廬山寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(円浄宗)
アクセス 京阪電車出町柳駅とほ15分、市バス府立医大病院前下車すぐ。無料駐車場20台分あり。
概要 廬山寺は京都市上京区にある天台円浄宗の本山寺院。
938年(天慶元年)、良源によって北山に創建された与願金剛院が起源で、1245年(寛元三年)、住心房覚喩によって船岡山の南に再興され、廬山天台講寺と号した。
後醍醐天皇の勅願寺となり足利義満も参詣するなどなど繁栄したが、応仁の乱で焼け、天正年間(1573年~1592年)に豊臣秀吉によって現在地へ移された。
当地は紫式部の邸宅跡だと考えられており、境内には源氏物語にちなんだ源氏の庭がある。
見どころ 本堂・源氏の庭、大師堂、鬼法楽(鬼おどり)
拝観時間 9時~16時
拝観料 大人500円、小中学生400円。
サイト http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/
住所 京都府京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397

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廬山時の見どころ

本堂・源氏の庭

建物は光格天皇(1771-1840年)の勅命により仙洞御所から移築したものだと伝えられ、内部には本尊の阿弥陀三尊像を安置する。
本堂前には源氏物語にちなみ1965年(昭和四十年)に造られた源氏の庭があり、桔梗などが植えられている。
墓所には慶光天皇廬山寺陵をはじめとして皇族の陵墓が多数あり、絵師の住吉具慶の墓や仏師の定朝のものと言われる墓もある。また、秀吉が築かせた土塁「御土居」の一部が残されている。

大師堂

門を入って正面に位置する正面3間奥行4間の建物で、元三大師(良源)像、鬼大師座像、毘沙門天像、薬師如来像、不動明王像などを安置する。

鬼法楽(鬼おどり)

節分に廬山寺で行なわれる行事のことで、元三大師が修行の邪魔をする鬼を三鈷という仏具で追い払ったという話にちなむ。
松明と宝剣を持った赤鬼、大斧を持った青鬼、大槌を持った黒鬼が法螺貝と太鼓の音に合わせて踊り狂い、それを福豆で撃退するというもの。
この日には撃退に使われた三鈷や宮中での儀式に使われたという降魔面が特別に公開される。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「元三大師」の御朱印、②京都七福神第三番「金山毘沙門天」の御朱印、③洛陽三十三観音霊場第三十二番「如意輪観音」の御朱印、④「紫式部邸址」の御朱印、
入手場所 いずれも拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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