養源院

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(浄土真宗遣迎院派)
アクセス 京阪本線七条駅徒歩5分。市バス博物館三十三間堂前下車徒歩3分。駐車場なし。
概要 養源院は東山区三十三間堂廻り町にある浄土真宗の寺院。
1594年(文禄三年)、豊臣秀吉の側室・淀殿が父である浅井長政の供養のために建立したのが始まりで、寺名の養源院は長政の法名養源院天英宗清に基づく。
淀殿は1615年(慶長二十年)の大阪夏の陣で敗れ秀頼らと共に自害し、養源院も1619年(元和五年)に焼失したが、1621年(元和七年)に淀殿の妹で徳川秀忠の継室・崇源院によって再興された。
本堂の一部は伏見城の遺構を移築したものであり、伏見城が西軍に攻められた際に鳥居元忠ら380名余りが自害した部屋の床板を使用したとされる「血天井」があり、今でも血の跡だという黒い染みが見られる。
本堂の襖12面(重文)とユニークな白象・唐獅子杉戸8面の絵(重文)は俵屋宗達の作であり、意図的に軋んで音の出るように造られた鴬張の廊下は半ば伝説的な名工・左甚五郎の作と伝わる。
また、庭園は小堀遠州の作庭だと伝えられ、本堂手前には秀吉手植えというヤマモモがある。
見どころ 俵屋宗達の杉戸絵、血天井 
拝観時間 9時~16時
拝観料 大人500円、小人300円
サイト なし
住所 京都府京都市東山区三十三間堂廻り町656
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御朱印・御朱印帳

種類 「雨寳殿」の御朱印1種類。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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