飫肥城跡城内図
[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 史跡 |
アクセス | JR日南線飫肥駅から徒歩15分。駐車場あり。 |
概要 |
飫肥(おび)城は宮崎県日南市飫肥にかつて存在した城。 日向の豪族土持氏が南北朝時代に築城した飫肥院が前身ともされるが詳細は不明。 戦国時代には城を支配する島津氏と伊東氏の間で攻防が続き、1568年(永禄十一年)に伊東義祐が城を奪取するも1576年(天正四年)の高原合戦の後、再び島津氏の支配下に入った。 しかし、その後、伊東祐兵は豊臣秀吉の九州平定に協力して飫肥を与えられ、江戸時代には飫肥藩が成立し、明治維新を迎えるまで伊東氏の藩主が続いた。 維新後ほとんどの建物は取り壊されたが、現在は一部が復元されている。 |
見どころ | 大手門、飫肥城歴史資料館、松尾の丸、小村寿太郎生家、振徳堂 |
拝観時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで)。 |
拝観料 | 共通券→大人610円、高校生大学生460円 小中学生360円、各館単独券→大人200円、高校生大学生150円 小中学生100円 |
サイト | http://obijyo.com/ |
住所 | 宮崎県日南市飫肥 |
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飫肥城跡の見どころ
大手門
1978年(昭和五十三年)に再建されたもの。本丸跡の大部分は日南市立飫肥小学校となっている。
飫肥城歴史資料館
飫肥藩伊東氏や家臣達の家に伝えられてきた甲冑、刀剣などの品々や関連資料を展示する。
松尾の丸
江戸時代に藩主の住居として使われていた御殿を再現したもの。1979年(昭和五十四年)の再建。
小村寿太郎生家
小村寿太郎(1855-1911年)は当地出身の外交官、 政治家で、ポーツマス講和会議で全権大使を務めたことなどで知られる人物。この建物は飫肥藩の下級藩士の子として生まれた小村の生家を2004年(平成十六年)に復元したもの。
振徳堂
1833年(天保二年)の建立で、飫肥藩の藩校として使われてきた建物。出身者には小倉処平や小村寿太郎がいる。
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