西光寺(長野)

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(浄土宗)
アクセス JR長野駅から徒歩7分。駐車場あり。
概要 西光寺は長野県長野市北石堂町にある浄土宗の寺院。
1199年(正治元年)に善光寺如来の導きによって高野山から信濃国に至った苅萱道心が当地で草庵を結んだのが始まりと伝えられる。
苅萱道心(等阿法師)は俗名を加藤左衛門尉重氏といい、元々筑前苅萱庄の領主だったが、妻と妾がいがみ合うのに嫌気がさして出家し、法然上人の弟子となった後高野山に入った。ある時、苅萱の息子・石童丸とその母は父を探しに旅に出て、高野山にそれらしき人物のいることを聞いた。高野山は女人禁制であったため石童丸は母を麓に残して高野山に登り、偶然に父と再会するが、苅萱は自分は父親であることを隠し、その人はもう死んだと告げた。石童丸が母のもとに戻ると母は長旅の疲れから病んで既に他界しており、途方に暮れた石童丸は再び高野山に戻り苅萱を師として僧侶となったが、苅萱は親子であることを知らせることができず一人信濃に去った(歌舞伎や謡曲などでも知られる説話)。
見どころ 大蛇・小蛇の塚、大師堂、本堂
拝観時間 冬期→8時~16時30分、夏期→8時~17時。
拝観料 境内自由
サイト http://karukayasan.com/
住所 長野県長野市北石堂町1398

西光寺の見どころ

大蛇・小蛇の塚

境内入口付近にある塚のこと。江戸時代に、木こりに殺された大蛇の祟りを鎮めるため造られたものとされている。

大師堂

高野山金剛峰寺の創建者でもある真言宗の祖・弘法大師空海を祀るお堂。

本堂

堂内には苅萱道心とその子信照坊道念上人(石童丸)が刻んだものと伝えられる本尊親子地蔵像を安置する、寺宝に「苅萱道心石童丸御親子御絵伝」、「六道地獄絵」があり、事前に申し込めば住職による絵解きを受けることができる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「苅萱親子地蔵尊」の御朱印、②善光寺七福神「寿老人」の御朱印。
貰える場所 本堂手前の庫裏。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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