グラバー園

グラバー園園内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


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種類 庭園
アクセス 長崎電気軌道大浦天主堂下電停から徒歩7分。駐車場なし。
概要 グラバー園は長崎県長崎市南山手町にある庭園。
イギリス人の商人グラバーが1863年(文久三年)に建てた邸宅をグラバーの息子である倉場富三郎が1939年(昭和十四年)、三菱に売却し、1957年(昭和三十二年)に三菱から長崎市に寄贈されて一般公開されるようになった。
長崎市は1965年(昭和四十年)にリンガー邸、1971年(昭和四十六年)にオルト邸を購入し、さらに「長崎明治村構想」に基づき長崎市内にあった多数の歴史建造物を移築復元し現在の形態となった。
見どころ 旧グラバー住宅旧リンガー住宅旧オルト住宅旧ウォーカー住宅旧自由亭
開園時間 8時~18時(入園は17時40分まで)
入園料 大人610円、高校生300円、小中学生180円。
サイト http://www.glover-garden.jp
住所 長崎県長崎市南山手町8-8-1
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グラバー園の見どころ

旧グラバー住宅

グラバーはスコットランド出身の商人で、1859年(安政六年)から長崎に住み、薩摩藩などに武器を売却して財産を築き、造船業や炭鉱経営にも関わった人物。邸宅は1863年(文久三年)に建てられたもので、現存する木造洋館としては最古のものであり、国の重要文化財に指定されている。

旧リンガー住宅

フレデリック・リンガーはグラバーが設立したグラバー商会の職員として1864年(元治元年)頃来日し、1868年(明治元年)にはエドワード・Z・ホームとホーム・リンガー商会を設立して貿易業に携わった人物。この建物は明治期から昭和期にかけて一家の住宅として使われていたもので、国の重要文化財に指定されている。

旧オルト住宅

ウィリアム・ジョン・オルトも幕末に来日したイギリス人の商人。この建物は1865年(慶応元年)頃建てられたもので、やはり重要文化財に指定されている。

旧ウォーカー住宅

ロバート・ネール・ウォーカーJrはロータス号の船長として明治初期に来日したロバート・ネール・ウォーカーの息子で、ウォーカー商会を経営した人物。この建物は1883-1902年(明治十六-三十二年)頃の建立で、元は大浦天主堂の隣りにあった。

旧自由亭

西洋料理店「自由亭」の店舗として1878年(明治十一年)に建てられた建物。現在は喫茶店として使われている。

 
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