平戸城跡城内マップ
[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 史跡 |
アクセス | 松浦鉄道西九州線たびら平戸口駅から西肥バスで「猶興館高校前」下車徒歩5分。駐車場あり。 |
概要 |
平戸城(亀岡城、日之嶽城)は長崎県平戸市にかつて存在した城。 1599年(慶長四年)に松浦鎮信(法印)が白狐山城に代わる城として築城したのが始まりだが、この時の城は1613年(慶長十八年)に完成を待たずした破壊さた(なぜ自ら破壊したのかの理由はよくわかっていないが、江戸幕府に恭順の意を示すためだったとされる)。 その後、平戸藩を世襲した松浦氏は御館(現在の松浦史料博物館)に居住し、平戸藩の藩庁もここに置かれたが、第5代藩主松浦棟が幕府に城の再建を願い出て許され、1704年(宝永元年)から1718年(享保三年)にかけて新たな城を築城。 この城も明治維新後に出された廃城令によって廃城となり、大部分は破壊され、現在跡地は亀岡公園などになっている。 |
見どころ | 狸櫓、天守閣、亀岡神社、根本水 |
開館時間 | 8時30分~17時30分。年末休館。 |
入館料 | 大人510円、高校生300円、小中学生200円。 |
サイト | http://www.hira-shin.jp/ |
住所 | 長崎県平戸市岩の上町1473 |
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平戸城跡の見どころ
狸櫓
北虎口門隣りにある櫓。古くからタヌキが住み着いており、櫓を改築しようとした際、小姓に化けたタヌキが藩主のとことにやってきて一族を住まわせてくれれば城を鎮護するといったのでそのままにしておいたという話しが伝えられており、狸櫓と呼ばれる。
天守閣
現存の建物は1962年(昭和三十七年)に建てられたもの。内部では関連資料が展示されており、神功皇后の朝鮮出兵当時の武将の刀と伝えられる環頭大刀(国の重要文化財)も見ることができる。
亀岡神社
本丸跡にある神社。1631年(寛永八年)に平戸藩第五代藩主松浦棟が松浦氏の祖霊を祀ったのが始まりで、1878年(明治十一年)に現在地に社殿が建てられた。
根本水
亀岡神社社殿手前にある井戸の水のこと。第10代藩主松浦熈が病気がちなのは水が悪いためだとして新たに掘らせた井戸で、名水として知られる。
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