平戸オランダ商館跡

[spp]

広告

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 史跡、博物館
アクセス 松浦鉄道西九州線たびら平戸口駅から西肥バスで「平戸桟橋」下車徒歩5分。
概要 1609年(慶長十四年)に江戸幕府から通商の許可を受けたオランダの東インド会社が同年、平戸に倉庫付き家屋を借りて商館を置いたのが始まりで、1611年(慶長十六年)に領主松浦隆信の許可を受けて民家を取り壊して大規模な施設を建て、1628年(寛永五年)のタイオワン事件(貿易を巡る日本人とオランダ商館の紛争事件)で一時中絶したものの、度々拡張が行われ貿易の拠点として使用された。
しかし、幕府の鎖国政策が強まると活動は制限されるようになり、1640年(寛永十七年)に倉庫の破風に西暦が記されていることを口実に破壊され、翌年商館は出島に移された。
その後、平戸の商館付近は商人地となったが、井戸や塀など一部の遺構は残り続け、1922年(大正十一年)には「平戸和蘭商館跡」として国の史跡に指定されている。
現在の商館は2011年に復元されたもので、内部では朱印状、地図、航海用具などが展示されている。
見どころ オランダ商館、オランダ塀、オランダ井戸
開館時間 8時30分~17時30分。毎年6月第3火水木曜日休館。
入館料 大人300円、子供200円。松浦資料博物館との共通券→大人650円、子供350円。
サイト http://hirado-shoukan.jp
住所 長崎県平戸市大久保町2477

 
[gad45]

広告