十輪院

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗醍醐派)
アクセス 近鉄奈良駅から徒歩15分。奈良駅から奈良交通バス天理駅行福智院町下車。駐車場あり。
概要 十輪院は奈良県奈良市十輪院町にある真言宗醍醐派の寺院。
もとは元興寺の支院で715年(霊亀元年)、朝野宿禰魚養という人物が創建したとされるが、空海や醍醐寺の聖宝を開基とする説もある。中世には春日信仰(地蔵信仰)が盛んになり興福寺の末寺となったが江戸時代以降は真言宗の寺院となり、幕府から寺領50石を与えられ町寺として発展した。
境内には南門、本堂、石仏龕、護摩堂、御影堂などが建ち、愛染曼荼羅石、十三重石塔などの石造品が散在する。
元々石仏龕の礼堂として建てられた正面5間、側面4間、寄棟造本瓦葺の本堂は鎌倉時代前期の建築と考えられ、国宝に指定されている。
仏龕(ぶつがん)とは仏像などを納めるために壁に凹形に掘られたくぼみで、十輪院の石仏龕(重文)は花崗岩でできており、中央に本尊地蔵菩薩、その左右に釈迦如来と弥勒菩薩が彫り込まれている。
他には鎌倉時代の建築の南門や護摩堂に安置されている木造不動明王二童子立像も重要文化財となっている。
見どころ 本堂、南門、石仏龕
拝観時間 9時~16時30分。毎週月曜(祝日の場合翌日)、12月28日〜1月5日、1月27日〜28日、8月16日〜31日は拝観不可。
拝観料 大人400円、中学生300円、小学生200円
サイト http://www.jurin-in.com/
住所 奈良県奈良市十輪院町27
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御朱印

種類 ①「石龕地蔵」の御朱印、②「あみだ如来」の御朱印、「大日如来」の御朱印。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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