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基本情報
知名度 | ★★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(真言宗) |
アクセス | JR・近鉄桜井駅から徒歩40分または談山神社行きバスで「聖林寺前」下車すぐ。駐車場あり。 |
概要 |
聖林寺は奈良県桜井市にある 真言宗室生寺派の寺院。 寺伝によれば、712年(和銅五年)に中臣(藤原)鎌足の長男である僧の定慧が妙楽寺(現談山神社)の支院として創建したと伝えられ、1173年(承安三年)に興福寺の僧兵に焼かれて一時荒廃したが、鎌倉時代初期に大神神社の神宮寺だった平等寺の慶円上人が平等寺の遍照院を移して再興したとされる。 江戸時代には前三輪明神別当の隠棲場所としても使われ、元禄年間(1688-1704年)に当寺の僧文春が造り上げた子安延命地蔵菩薩は広く信仰を集めた。 |
見どころ | 本堂、観音堂 |
拝観時間 | 9時~16時30分。 |
拝観料 | 大人400円、小学生200円。曼荼羅公開時は大人500円、小学生250円。 |
サイト | http://www.shorinji-temple.jp/ |
住所 | 奈良県桜井市下692 |
聖林寺の見どころ
本堂
本尊子安延命地蔵坐像を安置するお堂。
この像は、難産に苦しむ人のことを思った当寺の文春諦玄が托鉢による浄財で資金を集め、但馬の石工に造らせたもので、今も安産、子授けのご利益で信仰を集めている。
観音堂
奈良時代末期の十一面観音像(国宝)を祀るお堂。
当寺の十一面観音は大神神社の神宮寺のひとつだった大御輪寺が明治初めの神仏分離令と廃仏毀釈運動により廃寺に追い込まれた際に移されたもので、明治期の日本に滞在した美術史家フェノロサも絶賛した優れた作品として知られる。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①子授け安産地蔵「九華殿」の御朱印、②「十一面観世音」の御朱印、大和北部八十八ヶ所霊場第七十六番「九華殿」の御朱印、大和地蔵十福「九華殿」の御朱印。 |
貰える場所 | 拝観受付。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 十一面観音像の光背の一部がデザインされた御朱印帳があります。サイズは16×11㎝、値段は1200円。 |
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