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基本情報
知名度 | ★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(真言宗豊山派) |
アクセス | JR越後線分水駅からタクシーで15分。駐車場あり。 |
概要 |
国上寺は新潟県燕市にある真言宗の寺院。 国上山は聖徳太子が訪れて千手観音像を安置したという伝説もある古くからの霊場であり、当寺は709年(和銅二年)に弥彦神社の神の神託で泰澄が創建したとされる。 戦国時代には上杉謙信の庇護を受けたが、その後戦乱に巻き込まれて荒廃し、江戸時代中頃までに再興。良寛が住んだことでも知られる。 |
見どころ | 五合庵、鏡井戸、雷井戸、本堂、大師堂 |
拝観時間 | 通常8時30分~16時30分、冬季8時30分~16時。 |
拝観料 | 大人300円、小中高生200円。 |
サイト | http://www.kokujouji.com/ |
住所 | 新潟県燕市国上1407 |
国上寺の見どころ
五合庵
国上寺の塔頭のひとつ。
本堂の再建に活躍した客僧万元が開いた草庵で(万元は一日五合の米を支給されていたためこの名がついたという)、歌人として知られる僧の良寛が長らく住んだことで有名。
鏡井戸
五合庵から本堂などのあるエリアに行く途中にある井戸のこと。
以下のような話が伝えられるおり、邪な心を持った者が覗き込むと鬼の顔が見えるとされる。
平安時代のある頃、寺に外道丸という稚児がいた。外道丸は乱暴な男だったが、美少年だったため近くに住む娘たちからチヤホヤされていた。ある時、そんな娘の一人が娘が自分に恋い焦がれて死んだことを知った外道丸が、娘の残した恋文を見ようと葛篭を開けようとしたこところ煙が立ち込めて気絶してしまう。しばらくして目を覚ますと顔に違和感があったので、この井戸を覗き込むとそのには鬼の顔が写っていた。その後、外道丸は酒呑童子と名乗り各地で悪事を重ねた後京都の大江山に住み着き源頼光たに退治された(酒呑童子伝説は各地に伝わる)。
雷井戸
本堂手前にある井戸のこと。
孝謙天皇の治世(749-758年)、寺の者が境内に宝塔を建てようとすると雷童が現れこれを破壊してしまうことが続いた。ある時、泰澄が雷童を法力で縛って問い詰めると地主神に頼まれて塔を破壊したが、もうしないと誓い、この井戸を掘りあてて去って行ったと伝えられ、以来水が枯れたことがないという。
本堂
現存する本堂は万元か各地をまわって費用を集め、1718年(享保三年)に再建されたもの。堂内には行基の作と伝えられる本尊阿弥陀如来像を安置する。
大師堂
現存の建物は1711年(宝永八年)の建立。堂内には真言宗の宗祖である弘法大師の像を祀る。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①越後三十三観音第二十二番「千手観音」の御朱印、②越後三十三観音第二十三番「聖観音」の御朱印、「地蔵尊」の御朱印。 |
貰える場所 | ①、②は境内授与所(観音寺(西蒲原郡弥彦村観音寺453)の御朱印ですが普段は無人なようで当寺で頂けます)、③は五合庵。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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