秩父神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 秩父鉄道秩父駅から徒歩3分。西武秩父線西武秩父駅から徒歩15分。無料駐車場あり。
概要 秩父神社は埼玉県秩父市にある神社で、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)・知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・秩父宮雍仁親王を祭神とする。
社伝によれば崇神天皇の代(前97年~前30年?)に初代知知夫国造(古代の地方長官)に任ぜられた知知夫彦命がその祖である八意思兼命を祀ったのが始まりとしされ、平安時代に成立した延喜式神名帳にもその名がみえる。
当地に勢力を持った秩父平氏は古くから妙見菩薩を信仰しており、平将常が1235年(嘉禎元年)に落雷で焼失した社殿を再建する際に妙見菩薩を合祀したことから当社は秩父妙見宮と呼ばれた。
1569年(永禄十二年)に武田信玄軍に焼かれたものの後北条氏、徳川氏の支援で再建され、妙見信仰で栄えたが、明治の神仏分離令により社名を秩父神社に戻している。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分追儺祭(2月3日)、御田植祭(4月4日)、川瀬祭(7月20日)、七夕祭(8月6、7日)、例大祭(12月1-6日)があり、特に例大祭は「秩父夜祭」とも呼ばれ有名。
見どころ 本殿柞の杜諏訪神社高野佐三郎記念碑
拝観時間 境内自由(お守りの授与、祈願受付等は9時~17時)。
拝観料 境内自由
サイト http://chichibu-jinja.or.jp/
住所 埼玉県秩父市番場町1-1

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秩父神社の見どころ

本殿

現存する本殿は徳川家康の支援で1592年(天正二十年)に再建されたもので、1682年(天和二年)に拝殿と幣殿が増築されて権現造となっている。伝説的名工左甚五郎の作とされる「つなぎの龍」(彫刻から抜け出して池の水を飲み田畑を荒らすので鎖でつないだとの伝説がある)や「お元気三猿」、「北辰の梟」、「子育ての虎」など一面に施されている彫刻も有名。
知知夫彦命は前述のように秩父地方の古代豪族とみられ、天之御中主神は妙見菩薩と習合していたために神仏分離令により祭神とされた。秩父宮雍仁親王は昭和天皇の弟で1953年(昭和二十八年)に合祀。

柞の杜

本殿の背後に広がる森林。「ははそのもり」と読む。
かつては1万坪を超える広大なものだったといい、市の天然記念物に指定されているブッポウソウという鳥の生息地となっている。

諏訪神社

末社のひとつで、建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を祀り、旅行安全などにご利益があるとして信仰を集めている。

高野佐三郎記念碑

高野佐三郎(1862年-1950年)は近代剣道確立に貢献した著名な剣道家。
佐三郎の生まれた高野家は秩父神社の境内にあり、柞の森に「産湯の井戸」が残されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「秩父神社」の1種類。
貰える場所 社殿右手の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 花火と花笠山車が描かれた御朱印帳があります。サイズは16×11㎝、値段は1300円。

 
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