平林寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(臨済宗妙心寺派)
アクセス JR武蔵野線新座駅から徒歩35分またはバスで「平林寺前」下車。有料駐車場あり(普通車500円、バイク200円)。
概要 平林寺は埼玉県新座市にある臨済宗妙心寺派の寺院。
1375年(永和元年)に大田備州守沙弥蘊沢(詳細不明)を開基、京都の天龍寺や鎌倉の円覚寺建長寺の住持を歴任した石室善玖を開山として武蔵国騎西郡渋江郷金重村(現岩槻市)に創建。
1590年(天正十八年)、豊臣秀吉軍が岩槻城を攻めた際に兵火にかかり焼失したが、1592年(天正二十年)には徳川家康に招かれた鉄山宗鈍が住持となり復興が進んだ。
その後、1663年(寛文三年)に川越藩主松平信綱の遺命を受けた子の輝綱が現在地へ移転し、大河内松平家の菩提寺として栄えた。※現在御朱印はやっていないようです。
見どころ 総門山門仏殿本殿境内林
拝観時間 9時~16時30分(入場は16時まで)
拝観料 大人500円、子供200円。
サイト http://www.heirinji.or.jp/
住所 埼玉県新座市野火止3-1-1

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平林寺の見どころ

総門

境内入口に位置する門。掲げられている「金鳳山」の額は京都の詩仙堂のもととなる凹凸窠を建てたことで知られる石川丈山の筆。

山門

総門の奥に位置する門。
岩槻市時代に建てられた門を移築したものだといわれている。「凌霄閣」の額は同じく石川丈山の筆。

仏殿

山門の奥に位置する正面6間側面5間入母屋造茅葺の建物。内部には釈迦如来坐像、迦葉尊者像、阿難尊者像を安置する。

本堂

中門の奥に位置するのは本堂で、内部には1691年(元禄四年)に松平信輝が寄進した釈迦如来坐像などを安置する。「平林禅寺」の扁額は同じく石川丈山の筆。

境内林

境内は非常に自然豊かで、コナラ、クヌギ、アカマツ、クロマツ、スギ、ヒノキ、イヌシデなどの木々が生い茂り、秋には紅葉の名所となる。また多くの野鳥類も観察することができる。
 
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