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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 史跡 |
アクセス | JR川越線川越駅から小江戸巡回バスで「車博物館・美術館前」下車。西武新宿線本川越駅から徒歩23分。本丸御殿隣に無料駐車場あり。 |
概要 |
川越城は埼玉県川越市にかつてあった城。 1457年(長禄元年)に太田資清・道灌父子が築城したのは始まりで、江戸時代には川越藩の城として栄えたが、明治初めに解体され、現在は本丸御殿など極一部が残るのみとなっている。 2006年(平成十八年)には財団法人日本城郭協会によって日本100名城に選ばれている。 |
見どころ | 本丸御殿、三芳野神社、富士見櫓 |
拝観時間 | 本丸御殿は9時~17時、年末年始、月曜(祝日の場合翌日)休館。 |
拝観料 | 本丸御殿は一般100円、大学生・高校生50円、小学生以下無料。 |
サイト | http://museum.city.jp |
住所 | 埼玉県川越市郭町 |
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川越城跡の見どころ
本丸御殿
現存する建物は1848年(嘉永元年)に藩主松平斉典によって建てられたもの。江戸時代の本丸御殿が現存するのは珍しく埼玉県有形文化財となっている。
現在内部は博物館となっており、川越城に関する資料などが展示されている。
三芳野神社
本丸御殿近くにある素盞烏尊・奇稲田姫命を祭神とする神社。かつては城内にあり川越城の鎮守として信仰されてきた。
富士見櫓
川越城には天守閣がなく、代わりに高さ約15メートルの富士見櫓が建てられていた。
この櫓自体は取り壊され現存しないが本丸御殿少し手前に土塁が残り、現在は浅間神社の境内となっている。
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歴史
1457年(長禄元年)、扇谷上杉家当主・上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するため上杉家の重臣である太田資清・道灌親子に築城させたのが川越城の始まり。
1537年(天文六年)には後北条氏の支配下に入り、1546年(天文十五年)には奪還を目指す上杉氏との間に戦いが起き有名な「河越夜戦」が行われたがその後北条氏も1590年(天正十八年)に豊臣秀吉に滅ぼされ川越城も落城した。
秀吉の領地替えにより徳川家康が関東へ移ると家康の家臣・酒井重忠に与えられて武蔵川越藩が創建された。
1639年(寛永十六年)に藩主となった松平信綱は大規模な拡張工事を行い、その城下町は物流の拠点として栄え「小江戸」と呼ばれるほどの賑わいを見せた。
川越藩は以後家康以来の有力家臣が藩主を務め、幕府の要職に就いた者も多かったが、明治になると廃藩になり、城もほとんどは解体された。
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