妻沼聖天山歓喜院

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR高崎線熊谷駅からあさひバス太田駅行き・西小泉駅行き・妻沼聖天前行きで「聖天前」下車(所要時間約25分)、駐車場あり。
概要 歓喜院は埼玉県熊谷市にある真言宗の寺院で、正式には聖天山歓喜院長楽寺という。
1179年(治承三年)、武将の斎藤実盛が自分の領地だった武蔵国幡羅郡長井庄(現熊谷市)に大聖歓喜天を祀る聖天宮を開いたのが始まりで、1197年(建久八年)には実盛の次男である良応僧都が別当寺として歓喜院長楽寺を創建し、歓喜院に十一面観音、聖天宮に錫杖頭を寄進して本尊とした。
室町期には忍城城主の成田氏の帰依を受け江戸時代初めには徳川家康の支援で伽藍が再興された。
1670年(寛文十年)に起きた大火で多くを焼失したが、その後に再建された優れた建物が現在も残り本殿は国宝に、貴惣門は重要文化財に指定されている。
見どころ 貴惣門、本殿
拝観時間 10時~16時
拝観料 境内自由。本殿は一般700円。
サイト http://ksky.ne.jp/
住所 埼玉県熊谷市妻沼1627

妻沼聖天山歓喜院の見どころ

貴惣門

境内入口に位置する重層門。
1855年(安政二年)頃の完成。3つの屋根を持つ独特な形態で、左右には持国天像、多聞天像を安置する。

本殿

現存する建物は1760年(宝暦十年)に完成したもので、拝殿、中殿、奥殿から成る権現造で建てられている。
側面には伝説的名工左甚五郎の作と伝えられる「猿を救う鷲」をはじめ種々の色鮮やかな彫刻が施されており、堂内には秘仏の本尊錫杖頭を安置する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「大聖歓喜天」の御朱印、 ②関東八十八箇所第八十八番「大聖歓喜天」の御朱印、③東国花の寺百ヶ寺第二十七番「大聖歓喜天」の御朱印、④ぼけ封じ三十三観音第十六番「観世音」の御朱印、⑤武州路十二支霊場「大勢至菩薩」の御朱印。
貰える場所 本殿近くの授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 本殿が描かれた御朱印帳があります。サイズは16×11cm、値段は1500円。また「猿を救う鷲」が描かれた御朱印帳袋もあるようです。

 
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