忍城跡

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 史跡
アクセス 秩父鉄道行田市駅から徒歩12分。
概要 忍城(おしじょう)は埼玉県行田市にかつてあった城。
当地周辺に勢力をもった豪族の成田氏が15世紀後半に築いたのが始まりとされ、1574年(天正二年)には上杉謙信に攻められたが持ちこたえ、成田氏が代々城主を務めた。
しかし、1590年(天正十八年)、成田氏が属していた小田原の北条氏が豊臣秀吉に攻められると忍城にも石田三成らが率いる軍勢が押し寄せた。忍城は守りの堅い城として有名であり、なかなか攻略できなかったため、三成は石田堤と呼ばれる堤防を築き利根川の水を引き込んで水攻めにしたが結局落ちず、小田原城が落城した後明け渡された。
徳川家康が関東に移ると四男である松平忠吉が城主となって忍藩が成立し、1633年(寛永十年)に城主となった松平信綱が島原の乱鎮圧に活躍して川越藩に転封になった後は、老中阿部忠秋が入り以後9代にわたって阿部家の城主が続き、1823年(文政六年)に阿部氏が白河に去った後は桑名の松平忠堯が入り、明治まで奥平松平家の城主が続いた。
18世紀初めの阿部氏の時代に御三階櫓などが建てられたが、明治はじめに取り壊され古い建物は残っていない。
現在は、1988年(昭和六十三年)に古図に基づいて建てられた御三階櫓などがあり(位置は違うらしい)、内部では行田市の歴史に関する資料などが展示されている。また土塁の一部が残されている。
見どころ 郷土博物館
拝観時間 博物館は9時~16時30分(入場は16時まで)
拝観料 無料(郷土博物館は大人200円、大学生・高校生100円、小中学生50円)。
サイト https://city.gyoda.lg.jp/
住所 埼玉県行田市本丸

 
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