蓮馨寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(浄土宗)
アクセス 西武新宿線本川越駅から徒歩5分。東武鉄道東上本線川越市駅から徒歩10分。JR川越駅から神明町方面行きバスで「蓮馨寺前」下車すぐ。駐車場あり。
概要 蓮馨寺は埼玉県川越市連雀町にある浄土宗の寺。
川越城は扇谷上杉家の指示で太田道真、道灌親子が1457年(長禄元年)に築城したものだが、1537年(天文六年)には小田原の後北条氏に奪われ、1546年(天文十五年)には奪還を目指す上杉氏との間に日本三代夜戦のひとつに数えられている川越夜戦が起り、北条氏が勝利した後家臣の大道寺政繁が川越城主となった。
当寺は1549年(天文十八年)にその大道寺政繁が母・蓮馨を開基、親類の感誉存貞を開山として創建したもので、1590年(天正十八年)に後北条氏が滅ぼされると当寺も一時打撃を受けたが、1602年(慶長七年)には幕府により関東十八檀林のひとつに列せられ江戸時代を通じて栄えた。
毎月8日が縁日(呑龍デー)で、境内には常設の焼きそば屋とだんご屋もある。
見どころ 鐘楼、本堂、将監地蔵尊
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://renkeiji.jp/
住所 埼玉県川越市連雀町7-1

蓮馨寺の見どころ

鐘楼

1893年(明治二十六年)に起きた川越大火で本堂などほとんどの建物を焼失したが、鐘楼は焼けずに残り、1695年(元禄八年)に鋳造された梵鐘を吊るす。

本堂

堂内には1278年(弘安元年)に造られた本尊の阿弥陀如来坐像や貧しい子供の救済に尽力した浄土宗の僧・呑龍上人の像を安置する。
また堂の手前には古代インドの僧で釈迦の弟子であるおびんずる様の真っ赤な像があり、この像に触ってから自分の体の不調な部分に触れるとよくなるといわれている。

将監地蔵尊

本堂左側に立つ地蔵像のこと。
川越藩藩主松平信綱(1596-1662年)の家臣に将監という人物がおり、地蔵菩薩を篤く信仰し自ら造り上げたのがこの像とされる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「呑龍上人」の御朱印、②小江戸川越七福神「福禄寿」の御朱印。
貰える場所 本堂横の朱印所。
値段 ①は300円、②は200円。
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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