多賀大社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 近江鉄道多賀大社前駅から徒歩10分。駐車場あり。
概要 多賀大社は滋賀県犬上郡多賀町にある神社。
正確な創建年代は不明。「古事記」に「伊邪那岐大神、淡海(近江)の多賀に坐す」といった記述があり、これが当社を指すとされるがはっきりはしない。
いずれにしろ「新抄格勅符抄」や927年(延長五年)成立の「延喜式神名帳」にもその名がみえる古社であり、中世には神仏習合が進み、長寿延命の神として信仰されるようになり、近世には庶民のお多賀参りも盛んだった。
明治になると神仏分離令と廃仏毀釈運動により神宮寺が廃止されるなど仏教的要素は一掃され、近代社格制度のもとでは1871年(明治四年)に県社、1885年(明治十八年)に官幣中社、1914年(大正三年)に官幣大社に列せられている。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、翁初祭(1月3日)、節分祭(2月3日)、古例大祭=多賀祭り(4月22日)、夏越の大祓(6月30日)、万灯祭(8月3-5日)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 飯盛木太閤橋本殿寿命石奥書院庭園
拝観時間 境内自由(御朱印、お守り等は7時~17時)
拝観料 境内自由(庭園は300円)
サイト http://www.tagataisya.or.jp/
住所 滋賀県犬上郡多賀町多賀604

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多賀大社の見どころ

飯盛木

多賀大社前駅を当社とは反対方向に10分程いったところにある2本のケヤキの古木のことで、それぞれ男飯盛木、女飯盛木と呼ばれる。
元正天皇(680-748年)が病にかかった際、しでの木で杓子(お多賀杓子の起源とされる)を作りこれで強飯を盛って献上したことがあり、その余り木を地面に刺したところ生じたのがこの木と伝えられる。

太閤橋

豊臣秀吉は当社を篤く崇敬し、1588年(天正十六年)には母大政所の病気平癒を祈って米1万石を寄進しており、この橋もその時建てられたのが始まりと伝えられる。

本殿

現存する本殿は1932年(昭和七年)に再建されたもの。 伊邪那岐命と伊邪那美大神を祀り、延命長寿のご利益で知られる。

寿命石

拝殿右手にある石のこと。
平家軍に焼かれた東大寺を再興したことで知られる俊乗坊重源が当社で長寿を祈願した際のゆかりの石とされ、今も長寿健康を願う人が多い。

奥書院庭園

奥書院の庭園は豊臣秀吉による寄進で造られたものと伝えられ、国の名勝に指定されている。現存の奥書院の建物は江戸時代中期の再建。秋には紅葉も楽しめる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「多賀大社」の御朱印、②「延寿」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 社殿が描かれた御朱印帳があります。

 
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