品川神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 京浜急行本線新馬場駅から徒歩1分。JR山手線大崎駅から徒歩15分。駐車場あり(初詣の時期は使用不可)。
概要 東京都品川区北品川にある神社で、天比理乃命・素盞嗚尊・宇賀之売命を祀る。
社伝によれば源頼朝が1187年(文治三年)に航海安全の神として知られる安房国洲崎明神(現在の館山市洲崎神社)を勧請したのが始まりだといい、1319年(元応元年)出羽守の二階堂貞藤が本殿を新たに建て宇賀之売命を合わせて祀り、1478年(文明十年)には江戸城を築城した太田道灌によって牛頭天王(=素盞嗚尊)が合祀された。
また戦国時代にはご後北条氏の崇敬を受け、徳川家康は関ケ原の合戦に向かう際、当社で戦勝を祈願したといい、その後家康から与えられた朱印地を巡って近くの南貴船社(荏原神社)と争いを起こした。
1637年(寛永十四年)、第三第将軍徳川家光が東海寺を創建するに際して現在地を与えられ、東海寺の鎮守となり江戸幕府の保護のもと栄えた。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、七つ鳥居めぐり(春分の日)、例大祭(6月7日に近い日曜とその前金・土曜日)、七つ鳥居めぐり(秋分の日)、大祓祭(12月31日)がある。
見どころ 鳥居品川富士本殿板垣退助の墓阿那稲荷神社
拝観時間 境内自由(社務所・お守りの授与等は9時~17時)
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 東京都品川区北品川3-7-15

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品川神社の見どころ

双龍鳥居

境内入り口には左に登り龍、右に降りが彫り込まれた珍しい鳥居がある。1925年(大正十四年)の建立で古くはないが、この手の鳥居は東京都内に3つ(他は馬橋稲荷神社と高円寺境内の稲荷神社)しかないという。

品川富士(富士塚)

富士塚とは富士信仰の高まった江戸時代に富士山を模して各地に造られた丘の事で、登れば富士山に登ったのと似たような霊験が得られるとされた。
品川神社の富士塚は1869年(明治二年)に北品川の丸嘉講300人によって築かれたもので、1922年(大正十一年)第一京浜敷設工事のため現在地に移された。富士山が山開きされる7月上旬に富士塚開きが行われる。

本殿

拝殿の後方に位置する流造の本殿には、頼朝によって勧請された洲崎神社の神・天比理乃命(あめのひりめのみこと)と素盞嗚尊(すさのうのみこと)、宇賀之売命(うかのみたまのみこと)を祀り、航海安全・商売繁盛・厄除け、災害除けなどにご利益があるという。また東海七福神のひとり大黒天も祀られている。

板垣退助の墓

板垣退助(1837~1919年)は土佐藩出身の武士で、明治維新に参加して参議となったが大久保利通らと対立して下野し、自由民権運動の指導者として活躍した人物。
1919年(大正八年)に亡くなると東海寺の塔頭高源院の墓所に葬られたが、1936年(昭和十一年)に高源院が世田谷の烏山に移転したため現在は品川神社の境内となっている。
傍らには佐藤栄作(1901~1975)の筆による「板垣死すとも自由は死せず」(1882年に板垣が暗殺されかけた時に言ったとされる言葉)の石碑がある。

阿那稲荷神社

境内にある稲荷神社。
上社と下社からなり、下社には一粒萬倍の御神水があってこれをお金にかけてり持ちかえって祀っておけば金運上昇、商売繁盛にご利益があるとされる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「品川神社」の御朱印、②東海七福神「大黒天」の御朱印。
貰える場所 境内社務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

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