浜松城跡

浜松城城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


0

種類 史跡
アクセス JR東海道線浜松駅から遠鉄バス舘山寺行きに乗り「市役所南」で下車、徒歩6分。遠州鉄道鉄道線遠州病院駅から徒歩15分。無料駐車場あり。
概要 浜松城は現在の静岡県浜松市中区に存在した城。
15世紀頃築かれた曳馬(引馬)城が前身であり、はじめ今川氏の支配下にあったが、1560年(永禄三年)の桶狭間の戦いで当主今川義元が戦死して今川氏が弱体化すると徳川家康は遠江に進出し、1570年(元亀元年)、岡崎から曳馬城に移り、これを改築して浜松城と称した。
1586年(天正十四年)に家康が駿府城に移った後も徳川氏の城として使われたが、1590年(天正十八年)の小田原攻めの後、家康が領地替えにより関東へ移ると、豊臣秀吉の家臣堀尾吉晴が入城した。
1600年(慶長五年)の関ヶ原の戦いの後、吉晴の子である堀尾忠氏は出雲国に移り、江戸時代には浜松藩の政庁となり、古くからの徳川氏の家臣である譜代大名が城主を務めた。
維新後の廃城令により取り壊され、荒廃した状態となっていたが、第二次大戦後、浜松城公園として整備され、天守閣も建てられた。
歴代浜松城主には水野忠邦などその後、幕府の重役についた人物が多く、出世城の異名がある。
見どころ 天守門天守閣浜松市美術館桜・紅葉・花
開館時間 8時30分~16時30分(入場は10分前まで)。年末休館。
入場料 公園内自由。天守閣は大人200円、中学生以下無料。
サイト http://entetsuassist-dms.com/
住所 静岡県浜松市中区元城町

[gad]

広告

浜松城跡の見どころ

天守門

天守閣前の天守曲輪入口に建つ門。
江戸時代にあった天守門は1873年(明治六年)に解体されたが、2014年(平成二十六年)に現存の門が再建された。

天守閣

石垣は当時のものだが、建物は1958年(昭和三十三年)再建の鉄筋コンクリート製。
内部は資料館になっており、浜松城の歴史や徳川家康に関する展示がなされている。また展望台もあり、浜名湖や遠州灘を見渡すことができる。

浜松市美術館

浜松城公園内にある市立美術館。開館時間9時30分~17時。館蔵品展大人300円、高校生150円、中学生以下無料(企画展は内容により変動)。

桜・紅葉・花

浜松城公園は桜の名所として知られ、春の花見シーズンには多くの人で賑わう。また他にも以下の植物が楽しめる。

桜、枝垂桜、シャガ、ヤマブキ、ツツジ、フジ、ギョイコウ、カマズミ
ハマユウ、ビョウヤナギ、オニユリ、サルスベリ、クチナシ、
ツワブキ、サザンカ、ホトトギス、紅葉
梅、スイセン、ユキヤナギ、ロウバイ

 
[gad45]

広告