掛川城

掛川城城内マップ

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類
アクセス JR東海道本線・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線掛川駅から徒歩7分。有料駐車場あり。
概要 掛川城は遠江国佐野郡掛川(現静岡県掛川市掛川)にあった城。
文明年間(1469-87年)に駿河守護の今川義忠が遠海支配のため家臣の朝比奈泰煕に築かせたのが始まりとされ、桶狭間の戦い後、今川氏が弱体化して武田軍が駿河に侵攻すると当主今川氏真は掛川城に逃れたが、徳川家康に攻められ、戦国大名としての今川氏は滅亡した。
家康は家臣の石川家成を城代として武田氏との攻防に備えたが、武田氏が滅び、1590年(天正十八年)に家康が関東へ移ると豊臣秀吉の家臣山内一豊が城主となった。
江戸時代には掛川藩の政庁として使用され、多くの譜代大名が城主となったが、1746年(延享三年)以降は太田氏が代々城主を務めた。
1854年(安政元年)の安政東海地震で大きな被害を受け、残された建物も明治初めの廃城令によって取り壊されたため、現存する多くの建物は後に復元されたもの。
見どころ 二の丸御殿二の丸美術館天守閣太鼓櫓
拝観時間 9時~17時(入館は~16時30分)
拝観料 城内自由。天守閣・御殿→大人410円、小中学生150円。美術館→大人200円、小中学生無料。
サイト http://kakegawajo.com/
住所 静岡県掛川市掛川

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掛川城の見どころ

二の丸御殿

現存する建物は1861年(文久元年)に再建されたもの。江戸時代の御殿建築は非常に貴重で、国の重要文化財に指定されている。

二の丸美術館

城内にある掛川市が運営する美術館。
工芸品や日本画が多数所蔵されている。開館時間9時~17時、入館料大人200円、小中学生無料。

天守閣

天守閣は1854年(安政元年)の地震で倒壊し、その後再建されないまま明治維新を迎えたが、戦後再建を望む声が高まり、1994年(平成六年)、山内一豊時代に描かれた「正保城絵図」に基づいて現存の建物が完成した(日本初の木造復元天守)。

太鼓櫓

太鼓櫓も江戸時代の建物で、元は三の丸にあったが、現在は本丸跡に移築されている。

 
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