龍潭寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(臨済宗)
アクセス JR東海道線浜松駅から遠州鉄道バス奥山行きで「神宮寺」下車、徒歩10分。駐車場あり。
概要 龍潭寺は静岡県浜松市北区引佐町井伊谷にある臨済宗妙心寺派の寺院。
寺伝によれば、733年(天平五年)に行基が創建したといい、古くから当地の豪族井伊氏の菩提寺であり、1507年(永正四年)に井伊直平が黙宗瑞淵を招いて以来、臨済宗の寺となった。
当初は地蔵寺といい、1093年(寛治七年)に井伊共保が葬られた際、自浄寺と改め、臨済宗になった時に龍泰寺と称するようになったが、1560年(永禄三年)に桶狭間の戦いで戦死した22代当主井伊直盛が葬られるとその法名にちなみ龍潭寺と改称された。
現在では庭園の美しいことで有名で、秋には紅葉も楽しめる。
見どころ 山門本堂開山堂井伊家墓所庭園
拝観時間 9時~17時(入山は16時30分まで)
拝観料 大人500円、小中学生200円。
サイト http://www.ryotanji.com/
住所 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989

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龍潭寺の見どころ

山門

境内位置口に建つ素朴な造りの四脚門。1656年(明暦二年)の建立。

本堂

現存の建物は1676年(延宝四年)の再建。
廊下は歩くときしんで音が出るように意図的に造られている鴬張りの廊下で、江戸時代の伝説的名工左甚五郎の作と伝えられる。

開山堂

本堂西側に位置する建物で、1702年(元禄十五年)の再建。開山の黙宗瑞淵を祀る。
井伊家墓所

境内には、井伊直盛、井伊直親、井伊直虎(女性当主で2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公)、井伊直政など井伊家の歴代当主の墓がある。
井伊氏は藤原北家の流れを汲むとされる当地の豪族で、戦国期に徳川家康の家臣となり、江戸時代には譜代大名として彦根藩藩主を世襲した。

庭園

龍潭寺の庭園は、江戸時代初期の大名で、作庭の名手としてしられる小堀政一の作と伝えられ、国の名勝に指定されている。境内では以下の植物を鑑賞することができる。

サクラ、ツツジ、フジ、シャガ、カキツバタ、ショウブ、エビネ
アジサイ、ノウゼンカズラ、ムクゲ、 ノウゼンカズラ、ギボウシ、ハス
ハギ、シュウメイギク、キンモクセイ、ツワブキ、サザンカ、紅葉
ツバキ、スイセン、センリョウ、ウメ
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御朱印・御朱印帳

種類 「虚空蔵佛」の御朱印1種類。
貰える場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 紅葉と花がデザインされた上品な感じの御朱印帳があります。。

 
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