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基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | JR東海道本線静岡駅から じずてつバス安倍線・美和大谷線で「赤鳥居 浅間神社入口」下車。駐車場あり。 |
概要 |
静岡浅間神社は静岡県静岡市葵区宮ケ崎町にある神社で、浅間神社・神部神社・大歳御祖神社という3つの神社の総称。 浅間神社は901年(延喜元年)に富士本宮浅間神社を勧請したものといい、神部神社は崇神天皇の治世(前97-前30年?)、大歳御祖神社は応神天皇四年(273年?)の創建と伝えられる。 古くから朝廷や幕府の崇敬篤く、徳川家康は武田氏攻略のために駿河国を攻めた際、泣く泣く当社を焼いたが、後に社殿を再建して篤く保護し、第三代将軍徳川家光も日光東照宮に次ぐと称されるような豪華な社殿を寄進した。 神部神社と大歳御祖神社は延喜式神名帳に記載された式内社であり、近代社格制度の元では国幣小社に列せられている。 主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、例大祭(4月5日)、夏越大祓式(6月30日)、仲秋管絃祭(9月)、年越大祓・除夜祭(12月31日)がある。 |
見どころ | 楼門、大拝殿、神部神社・浅間神社、大歳御祖神社、八千戈神社、麓山神社、少彦名神社、玉鉾神社、静岡文化財資料館 |
拝観時間 | 9時~17時 |
拝観料 | 境内自由 |
サイト | http://www.shizuokasengen.net/ |
住所 | 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 |
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静岡浅間神社の見どころ
楼門
総門の奥、神部神社・浅間神社があるエリアの入口に位置する重層門。
現存する建物は1816年(文化十三年)に再建されたもの。欄間には左甚五郎の作と伝えられ、1773年(安永二年)に火災が起きた際、池の水を吐き出して鎮火に貢献したという伝説をもつ「水呑の龍」の彫刻がある。
大拝殿
舞殿の奥に位置する重層の建物。
現存するものは、1815年(文化十二年)の再建で、内部には狩野派の絵師による天井画がある。
神部神社・浅間神社
大拝殿の奥には神部神社と浅間神社の本殿がある(一つの建物に同座)。
現存の建物は1813年(文化十年)の再建。神部神社に大己貴命、浅間神社に木之花咲耶姫命を祀る。
大歳御祖神
静岡浅間神社を構成する三つの神社の一つ。
浅間通りの突き当りに位置する赤鳥居の奥に神門、拝殿、本殿と続く。本殿は1836年(天保七年)の再建だが、神門と拝殿は第二次大戦中の空襲で焼け、戦後の再建。安倍の市の守護神である大歳御祖命(神大市比売命)を祀る。
八千戈神社
境内社のひとつで、大己貴命の荒御魂とされる八千戈命を祀る。
元は徳川家康の念持仏である摩利支天像を祀る摩利支天社だったが、明治初めの神仏分離の影響で八千戈神社に改められた。
麓山神社
境内社のひとつで、大山祇命を主祭神とし、日本武尊を配祀する。現存の社殿は1834年(天保五年)の再建。
少彦名神社
境内社のひとつで、少彦名命を祀る。
元は薬師如来を祀るお堂だったが、明治初めの神仏分離により少彦名神社となった。
玉鉾神社
境内社のひとつで、「国学の四大人」と称された荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤を祀る。
静岡市文化財資料館
境内にある資料館。
賤機山古墳の出土品や静岡浅間神社に伝わる宝物、徳川家関係の資料などが展示されている。開館時間9時~16時30分、入館料一般200円、小学生・中学生50円。
御朱印・御朱印帳
種類 | ①「静岡浅間神社」の御朱印、②「大歳御祖神社」の御朱印、③七社参りの朱印。 |
貰える場所 | ①、②は社務所。③は境内にある七社を巡るもので、七社参り要の御朱印札に置いてある印を自分で押す形式。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 社殿と富士山が描かれた御朱印帳があります。サイズ16×11㎝、値段は1000円。 |
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