佐野厄除大師(惣宗寺)

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR両毛線・東武佐野線佐野駅から徒歩15分。東武佐野線佐野市駅から徒歩11分。無料駐車場あり。
概要 惣宗寺は栃木県佐野市にある天台宗の寺院で、佐野厄除大師の通称でも知られる。
寺伝によれば、平安時代に藤原秀郷が奈良の僧・宥尊を開山として創建したとされ、初め法相宗に属していたが鎌倉時代に天台宗に改宗したという。また境内は当初春日岡(現佐野市若松町)にあったが、1600年(慶長五年)に佐野城が築城されるにあたって現在地へ移された。
現在では厄除け祈願で有名で、年末には「関東の三大師 佐野厄除け大師」のテレビCMが放送されることもあり、毎年初詣には多くの人で賑わう。
見どころ 東照宮田中正造の墓子育て地蔵尊
拝観時間 8時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://sanoyakuyokedaishi.or.jp/
住所 栃木県佐野市金井上町2233

佐野厄除大師の見どころ

東照宮

境内にある神社で徳川家康(東照大権現)を祭神とする。
徳川家康は1616年(元和二年)に亡くなると駿河の久能山に葬られたが翌年日光に改葬されることになり、柩を日光に運ぶ行列が途中当寺で1泊した縁から建てられたという。
現存する透塀、唐門、拝殿、本殿は1828年(文政十一年)に建てられたもので、栃木県の重要文化財に指定されている。

田中正造の墓

田中正造(1841-1913年)は明治期に活躍した栃木出身の政治家で、自由民権運動に関わり、足尾銅山鉱毒事件による環境汚染を明治天皇に直訴したことで知られる人物。
1913年(大正二年)に足利郡吾妻村下羽田(現佐野市下羽田町)の支援者宅で亡くなった後、当寺で本葬が行われ、境内に渡良瀬川流域で採れた石を使った墓が造られた(遺骨は分骨され他にもいくつか墓がある)。

子育て地蔵尊

境内にあるホウキを持った地蔵像。
親子でタワシを使って体を洗ってやると子育てにご利益があるとして信仰を集めている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「佐野厄よけ大師」の1種類。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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