護国寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗豊山派)
アクセス 東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩3分。都電荒川線東池袋四丁目駅から徒歩8分。
概要 護国寺は東京都文京区大塚にある真言宗豊山派の寺院で正式には神齢山悉地院大聖護国寺という。
1681年(天和元年)、江戸幕府第五代将軍徳川綱吉が母桂昌院の帰依する亮賢を開山に招いて創建。徳川家のの深い関係から広大な寺領を与えられたが明治維新後は規模を縮小した。
1883年(明治十六年)や1926年(大正十五年)に火災に遭っているが、江戸時代に建てられた建物も残っているおり文化財も多い。江戸三十三箇所観音霊場第十三番。
見どころ 仁王門中門大師堂鐘楼本堂月光殿墓所
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト http://www.gokokuji.or.jp/
住所 東京都文京区大塚5-40-1

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護国寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する八脚門。正確な創建年代は不明だが江戸時代中期の建立と考えられ、表側の左右には金剛力士像(仁王像)、裏側の左右には二天像を安置する。

中門(不老門)

仁王門の奥に位置する門。1938年(昭和十三年)の建立で、京都鞍馬寺の山門がモデルといい、掲げられている「老不」の額は徳川宗家16代当主徳川家達の筆。

大師堂

真言宗の祖弘法大師空海を祀るお堂。建物は1701年(元禄十四年)の建立でかつては薬師堂として使われていたが、1926年(大正十五年)に現在地に移築されて大師堂となった。

鐘楼

現存の建物は江戸時代中期の建立で、吊るされている梵鐘は1682年(天和二年)に寄進されたもの。

本堂

中門の正面に位置する桁行7間、梁間7間、入母屋造銅板葺の巨大な建物。1697年(元禄十年)に建てられたもので、観音堂として使われていたが1926年の火事で旧本堂が焼失したため移築されて本堂となった。「悉地院」の額は徳川綱吉の筆。国の重要文化財に指定。

月光殿

中門を入って左側に位置する建物。1928年(昭和三年)に移築されたもので、元は桃山時代に建てられた三井寺(園城寺)日光院客殿。国の重要文化財。

墓所

護国寺の墓所には著名人の墓が多く、松平治郷(出雲松江藩第7代藩主)、三条実美(公卿、政治家)、山縣有朋(政治家)、大隈重信(政治家、早稲田大学創設者)、ジョサイア・コンドル(建築家)、大倉喜八郎(大倉財閥創始者)、團琢磨(三井財閥理事)、中村天風(思想家)など錚々たる面々が眠っている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①江戸三十三観音第十三番「如意輪観世音」の御朱印、②東国花の寺百ヶ寺「如意輪観世音」の御朱印、 ③弘法大師霊場御府内(御府内八十八箇所)第八十七番「弘法大師 如意輪観世音」の御朱印。
貰える場所 本堂内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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