旧芝離宮恩賜庭園

旧芝離宮恩賜庭園園内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 庭園
アクセス JR山手線・京浜東北線浜松町駅から徒歩1分。都営浅草線・大江戸線大門駅から徒歩3分。駐車場なし。
概要 旧芝離宮恩賜庭園は東京都港区にある都が管理する庭園。
当地はもともと海だったが明暦年間(1655~57年)に埋め立てられ、1678年(延宝六年)に老中・大久保忠朝の所有となって屋敷と庭園が造られた。
その後、堀田家、清水家、紀州徳川家の所有を経て1871年(明治四年)には有栖川宮家の所有となり、1875年(明治八年)に宮内省が買い上げて芝離宮と呼ばれるようになった。
さらに1924年(大正十三年)に皇太子殿下成婚記念として東京市に下賜され、旧芝離宮恩賜庭園として一般公開されるようになった。1979年(昭和五十四年)には国の名勝に指定されている。
見どころ 西湖の堤中島枯滝大泉水植物
拝観時間 9時~17時(入場は16時30分まで)。12月29日~1月1日は休園。桜や紅葉に時期には夜間ライトアップもあり。
拝観料 一般300円、65歳以上150円、小学生以下、都内在住の中学生は無料。土日祝の11時~と14時~はボランティアによる無料ガイドもあり(所要時間約60分)。
サイト http://teien.tokyo-park.or.jp/
住所 東京都港区海岸一丁目

[gad]

広告

旧芝離宮の見どころ

西湖の堤

大泉池に浮かぶ中島へ続く堤。中国浙江省杭州にある西湖の堤防を模して造られたものという。

中島

大泉池中央に浮かぶ小島。
中央の石組みは神仙思想で仙人の住むとされる蓬莱山をイメージしたものという。

枯滝

西湖の堤近くにある石組みのことで、水は流れていないが滝をイメージして造られている。背後には大山と呼ばれる園内で一番高い築山がある辺りを一望できる。

大泉水

庭園中央部に位置する巨大な池。
かつては浜離宮と同じように海水が引き込まれていたが現在は淡水となっている(だが海が近いためかフナムシがいた)。

植物

園内では様々な植物が楽しめる。桜、藤、あじさいが有名。

ボケ、サクラ、ユキヤナギ、ハナカイドウ、ボタン、ツツジ、フジ、サツキ
ハナショウブ、アジサイ、インドハマユウ、サルスベリ
ハギ、ヒガンバナ、キンモクセイ、ツワブキ、ハゼノキ(紅葉)、モミジ(紅葉)
ロウバイ、スイセン、ウメ