新宿御苑

新宿御苑園内マップ

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知名度 ★★★★★
平均評価


0

種類 庭園
アクセス 新宿駅から徒歩7分。新宿三丁目駅から徒歩3分。新宿御苑前駅すぐ。千駄ヶ谷駅から徒歩5分。→詳細
概要 東京都新宿区内、渋谷区にある環境省が管理する庭園。
当地は江戸時代には代々信州高遠藩藩主を務めた内藤家の屋敷があった場所であり、その敷地内には玉川上水を利用した「玉川園」という名の庭園があった(現在の日本庭園部分はこれを引き継いでいる)。
1872年(明治五年)、この土地は新政府の手に渡り、農業の振興を目的として内藤新宿試験場が設立された。
さらに1878年(明治十一年)には宮内署の管轄下に移り、新宿植物御苑として西洋庭園などが新に造営された。
戦前は皇室の庭園として使用されていたため一般人は立ち入れなかったが、1949年(昭和二十四年)から一般公開が始まり、現在では通年多くの人が訪れる人気のスポットとなっている。
また春には内閣総理大臣主催で「桜を見る会」、秋には環境大臣主催で「菊を観る会」が開催される。
見どころ 日本庭園1旧御凉亭日本庭園2イギリス式庭園フランス式庭園旧洋館御休所大温室桜・紅葉・花々
開園時間 9時~16時30分(入園は16時)。温室→9時30分~15時30分。レストラン→10時~16時。毎週月曜日、年末年始休園。
入園料 一般200円 小・中学生50円、幼児無料。
サイト http://fng.or.jp/shinjuku/
住所 東京都新宿区内藤町11番地

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新宿御苑の見どころ

日本庭園1

苑内代々木よりにある池泉回遊式庭園。
以前は鴨猟をするための猟場として使われていたが、昭和初期に現在の日本庭園が築かれたといい、一帯では梅や桜、紅葉が楽しめる。

旧御凉亭

昭和天皇のご成婚を記念して1927年(昭和二年)に建てられた中国風の建物。東京都選定歴史的建造物に指定されている。

日本庭園2

玉藻池を中心とした庭園で、内藤家の屋敷内にあった庭園を一部継承したもの。

イギリス式庭園

苑内中央に位置する庭園で、自然風景のように作庭する風景式と呼ばれる様式で造られている。歩道の脇には30メートルを超すユリノキの巨木があり、広大な芝生が広がる。

フランス式庭園

信濃町方面に位置する庭園で、イギリス式庭園とは打って変わり理路整然とした幾何学的な配置を特徴とする。
プラタナス並木やバラの花壇が有名。

旧洋館御休所

天皇や皇族が御苑を見て回る際の休憩所として1896年(明治二十九年)に建てられた洋風の建物で、国の重要文化財に指定されている。

大温室

園内には温室があり様々な熱帯の植物が育てられている。御苑の入場料以上に料金はかからないが入館時間は9時30分~15時30分となっているので注意。

桜・紅葉・花々

サクラ(ソメイヨシノ、シダレザクラ、カンヒザクラ、八重桜)、ツツジ、バラ、サツキ、ホソバオオアマナ、ボケ、ハクモクレン、ハナカイドウ、ラッパスイセン
アジサイ、ナツツバキ、ムクゲ、クチナシ、サルスベリ、カルミア、アメリカフヨウ
ヒガンバナ、ススキ、ハギ、タイワンホトトギス、キンモクセイ、ツワブキ、カンツバキ、サザンカ、紅葉
フユザクラ、ロウバイ、スイセン、フクジュソウ、カンザクラ、サンシュユ、ツバキ、ウメ
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アクセス

新宿駅から

新宿駅東南口を出て国道20号線を四谷方面に進めば右手に新宿門が見えてくる。所要時間徒歩約8分。

新宿御苑前駅から

新宿御苑前駅1番出口を出れば御苑が見える。突き当りを右に行けば新宿門、左に行けば大木戸門だが、どちらも所要時間は徒歩5分ほど。

千駄ヶ谷駅から

千駄ヶ谷駅改札を出て414号線を新宿方面に進み、すぐに右折して線路を越える。そのまま道なりに歩けば約5分で到着。

駐車場

大木戸門近くに新宿御苑用の駐車場があるので車の場合はこれを利用。
利用時間は8時から20時までで、料金は普通車が3時間まで500円、以後30分毎100円、大型車が3時間まで2000円、以後30分毎400円となっている。桜のシーズンは満車になる場合もあるので注意。

 
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