三徳山三佛寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR山陰本線倉吉駅から日ノ丸バス三朝線に乗り「三徳山参道入口」で下車徒歩1分。駐車場あり。
概要 三佛寺は鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の寺院。
寺伝によれば706年(慶雲三年)に役行者(役小角)が子守権現・勝手権現・蔵王権現を祀ったのが始まりといい、849年(嘉祥二年)に慈覚大師(円仁)が釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来の三仏を安置して「浄土院美徳山三佛寺」と称するようになったとされる。
上記の縁起は伝承の域を出ないが少なくとも平安時代後期には存在していたとみられ、中世には修験道の霊場として栄え、盛時には38寺49院が立ち並んでいたという。
見どころ 宝物館本堂文殊堂地蔵堂投入堂
拝観時間 8時~15時。冬季は雪のため閉鎖。
拝観料 入山料→大人400円、子供200円、投入堂参拝→大人800円、子供400円。
サイト http://www.mitokusan.jp
住所 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010

三徳山三佛寺の見どころ

宝物館

三仏寺に伝わる文化財を収蔵、展示する施設。主な収蔵品には平安時代後期の作で投入堂の本尊だった木造蔵王権現立像(重文)、観音堂に安置されていた木造十一面観音立像(重文)などがある。

本堂

現存の建物は1839年(天保十年)に鳥取藩主池田斉訓の支援で再建されたもので、鳥取県指定保護文化財となっている。 釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来を本尊とする。本堂より奥は別途入山料が必要で、道が険しいため靴や服装がちゃんとしたものでないと入山を断られる場合もある(わらじを借りることもできる)。また悪天候で立入り禁止になる場合もあるので注意。

文殊堂

建物は室町時代後期または桃山時代の建立とみられ、国の重要文化財に指定。勝手権現の本地仏である文殊菩薩が祀られている。

地蔵堂

建物は文殊堂と同じく室町時代後期の建立とみられ、重要文化財に指定されている。子守権現の本地仏である地蔵菩薩を祀る。

投入堂(奥の院)

境内奥部の崖に建つ特異な建物。当寺の創建者である役小角が山の麓に建てたお堂を法力で手のひらにのるサイズまで縮め、崖に向かって投げつけて出来たと伝えられることから「投入堂」と呼ばれる。現存の建物は平安時代後期の建立とみられ、国宝に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①中国三十一番「大悲殿」の御朱印、②「蔵王尊」の御朱印。
貰える場所 境内入口の受付、納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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