楊谷寺(柳谷観音)

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(浄土宗)
アクセス JR長岡京駅から阪急バスで「奥海印寺」下車徒歩40分またはタクシーで20分。駐車場あり。
概要 楊谷寺は京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺院。
寺伝によれば806年(大同元年)に京都清水寺の開山である延鎮が創建したとされ、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩は古くから眼病治癒のご利益で知られ、朝廷の崇敬も篤かった。
アジサイや紅葉の名所としても知られ、シーズン中は毎年多くの人で賑わう。毎月17日が縁日となっている。
見どころ 独鈷水阿弥陀堂本堂浄土苑奥之院
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://yanagidani.jp/
住所 京都府長岡京市浄土谷2

楊谷寺の見どころ

独鈷水

境内の端にある巌窟から湧き出た霊水。
811年(弘仁二年)に当寺を訪れた空海がここで目の潰れた子猿の目を洗っている親猿を見つけ、その猿のために祈祷を行ったところ目が開くようになったと伝えられ、以来眼病治癒の効能で知られる。

阿弥陀堂

本堂右手前に位置するお堂。
現存の建物は江戸時代の建立で、堂内の厨子は豊臣秀吉の側室・淀殿の寄進と伝えられ、扉には豊臣家の家紋が入っている。

本堂

現存の建物は江戸前期の再建。
堂内には、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩や勝敵毘沙門天王像、将軍地蔵大菩薩像などを安置する(本尊と脇侍は秘仏で毎月17、18日のみ開帳)。

浄土苑

本堂と書院の背後にある庭園。江戸時代中期に造られたもので、秋には紅葉が美しい。

奥之院

境内奥部に位置するお堂。
現存する建物は1930年(昭和五年)の再建で、堂内には中御門天皇が両親の追善供養のために寄進したといわれる千手観音と二十八部衆を祀る。西観音霊場第十番札所。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①新西国十七番「柳谷大悲殿」の御朱印、②「奥之院大悲殿」の御朱印、③「奥之院大悲殿」の御朱印(菊印入り)、④弁天堂の御朱印。プラス6月にはアジサイ、11月にはモミジの印がある。
貰える場所 本堂横の庫裏。
値段 1件300円(菊印入りは400円、限定は500円)
オリジナル御朱印帳 新西国霊場の御朱印帳などが置いてありますが、オリジナルのものはないようです。

 
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