放光寺(山梨)

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR中央線塩山駅から西沢渓谷行バスで「放光寺入口」下車徒歩5分。駐車場あり。
概要 放光寺は 山梨県甲州市塩山にある真言宗智山派の寺院。
寺伝によれば、源頼朝の挙兵に参加して武功を立てた甲斐源氏の武将安田義定が1184年(寿永三年)、高橋荘(現甲州市塩山一之瀬高橋)にあった法光山高橋寺を現在地へ移して法光寺と改め、安田の菩提寺としたのが始まりとされる。
戦後時代には武田氏の帰依を受けたが、1582年(天正十年)に武田氏が滅亡した際、織田信長軍に焼かれ、ほとんどの堂宇を失った。
その後、江戸時代中期までに復興され、現在も貴重な文化財が数多く残されている。境内には梅、ツバキ、桜、牡丹、山吹、アジサイ、萩、キンモクセイなどが植えられ、「花の寺」としても知られる。
見どころ 仁王門本堂銅鐘愛染堂収蔵庫
拝観時間 9時~16時30分。
拝観料 境内自由(堂内300円)。
サイト http://www.hokoji.org/
住所 山梨県甲州市塩山藤木2438

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放光寺の見どころ

仁王門

境内入口に建つ門。
左右に安置されるに金剛力士(仁王像)は仏師成朝の作ともされる鎌倉時代の作品で、国の重要文化財に指定されている。

本堂

現存の建物は江戸時代の元禄年間(1688-1704年)の再建。本尊は平安時代の大日如来像だが現在は収蔵庫に移されている。

銅鐘

本堂の前にある銅鐘は1191年(建久二年)に安田義定に寄進したもので、1275年(建治元年)、1336年(建武三年)、1366年(貞治五年)に改鋳されていることが銘文からわかる。山梨県指定有形文化財。

愛染堂

愛染明王を祀るお堂。縁結びにご利益があるとされ、妙齢の女性の人気を集めているという。

収蔵庫

平安時代末期の作とみられる本尊の大日如来坐像(重文)、弓矢を天に向けた珍しい姿の天弓愛染明王像(平安時代の作で天弓愛染像としては日本最古の作。重要文化財)、同じく平安時代の不動明王立像(重文)を収蔵する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①甲斐百八霊場第八番「大日如来」の御朱印、②甲州東郡七福神「大黒天」の御朱印。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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