向嶽寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(臨済宗)
アクセス JR中央本線塩やな駅から西沢渓谷行バスで「向嶽寺」下車すぐ。駐車場あり。
概要 向嶽寺は山梨県甲州市塩山にある臨済宗向嶽寺派の本山寺院。
寺伝によれば臨済宗の僧・抜隊得勝が1378年(永和四年)頃塩山高森(甲州市塩山竹森)に草庵を結んだのが始まりで、1380年(康暦二年)に甲斐国守護武田信成から土地の寄進を受けて当地へ移り寺観が整えられたという。
以来武田氏歴代の崇敬篤く、戦国大名として名を馳せた武田信玄も寺領を寄せたが、武田氏滅亡後は度々火災に遭うなどして規模を縮小した。
明治維新後南禅寺派に属したが、1908年(明治四十一年)に独立して臨済宗向嶽寺派の大本山となっている。
公開されていないが寺宝には、絹本著色達磨図(国宝)や絹本著色大円禅師像(重文)、塩山和泥合水集板木・抜隊得勝遺誡板木(重文)などがある。
見どころ 中門仏殿兼開山堂庭園
拝観時間 日中。
拝観料 境内自由。
サイト なし
住所 山梨県甲州市塩山上於曽2026

向嶽寺の見どころ

中門

境内入口の山門の奥に位置する門。
正確な年代は不明だが室町時代中頃のものとみられ、国の重要文化財に指定されている。左右の築地塀は山梨県指定文化財で、強度を増すために土地に塩を入れて造られたと伝えられている。

仏殿兼開山堂

仏殿と開山堂が一体となった珍しい建物で、1787年(天明七年)の再建。仏殿には本尊釈迦如来像を安置。

庭園

塩ノ山を背景にする方丈裏の庭園は江戸時代初期に造られたものとされ、長らく荒廃した状態となっていたが、1990年(平成二年)に復元された。県の名勝に指定。

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御朱印・御朱印帳

種類 甲斐百八霊場第十二番「南無聖観世音菩薩」の1種類。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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