天目山棲雲寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(臨済宗)
アクセス JR中央線甲斐大和駅からバスで「栖雲寺前」下車すぐ。JR中央線塩山駅からバスで「天目」下車すぐ。無料駐車場あり。
概要 天目山棲雲寺は山梨県甲州市大和町にある臨済宗建長寺派の寺院。
1348年(貞和四年)に臨済宗の僧・業海本浄が創建し、甲斐国守護武田信満の支援で伽藍が建立されたと伝えられる。当地は元々木賊山と呼ばれていたが、業海が中国の天目山で中峰明本(普応国師)から教えを受けたことにちなみ「天目山」を山号としたことから山全体もそう呼ばれるようになった。
創建以来武田氏の菩提寺として栄え、武田氏滅亡時には織田信長軍に焼かれたが、その後徳川家康の支援で再興され、現在も広大な敷地を有する。
寺宝には南北朝時代の木造普応国師坐像(重要文化財)やかつては虚空蔵菩薩とされたが、その特徴からネストリウス派キリスト教(景教)あるいはマニの聖像とする説があり、「絹本著色十字架捧持マニ像」として山梨県指定文化財となっている絵画がある。
見どころ 鐘楼本堂武田信満の墓石庭
拝観時間 8時~16時
拝観料 300円
サイト http://www.tenmokusan.or.jp/
住所 山梨県甲州市大和町木賊122

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棲雲寺の見どころ

鐘楼

鐘楼に吊るされている鐘には 延文四年(1359年)の銘があり、「甲斐の五鐘」のひとつとされている。

本堂

現存の建物は新しい。堂内には本尊の宝冠釈迦如来坐像(県文化財)を安置する。

武田信満の墓

武田信満は1416年(応永二十三年)に前関東管領上杉禅秀(氏憲)の起こした乱に加わったが敗れ、追い詰められて当地で自害した。境内にある宝篋印塔はその墓とされる。

石庭

境内奥部には山梨県の名勝にも指定されている庭園がある。
荒々しい自然を取り込んだ雄大な景観で、南北朝期に造られたものとみられる地蔵菩薩と文殊菩薩の磨崖仏もある。秋には紅葉が楽しめる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「南無釈迦牟尼佛」の御朱印、②「摩利支尊天」の御朱印。
貰える場所 本堂横の庫裏(不在の場合もあるようです)。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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