上野東照宮

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR・京成・東京メトロ上野駅から徒歩6分。東京メトロ千代田線根津駅から徒歩10分。専用駐車場なし。
概要 東京都台東区上野公園にある神社で徳川家康及び徳川吉宗・徳川慶喜を祀る。
1616年(元和二年)に没した家康は遺言に従って駿河の久能山に葬られた後日光に改葬され、そこに家康を祀る神社(日光東照宮)が建てられた。
その後各地に東照宮が建てられるようになり、当社は寛永寺の境内社として1627年(寛永四年)、当地に屋敷を構えていた津藩主の藤堂高虎と寛永寺の開祖天海によって創建されたのが始まり。
社殿は1651年(慶安四年)に建てられたものが上野戦争や関東大震災、第二次大戦中の空襲でも焼けず残り、境内ではボタンやサクラ、紅葉も楽しめる。
主な行事には初詣(1月)、春のぼたん祭(1-2月)、上野東照宮大祭(4月17日)、冬のぼたん祭(4-5月)がある。
見どころ 唐門・透塀社殿石灯籠ぼたん苑
拝観時間 9時~16時30分(透塀の内側は9時~16時)
拝観料 境内自由(透塀の内側で拝観するには大人500円、小学生200円)
サイト http://www.uenotoshogu.com/index.html
住所 東京都台東区上野公園9-88

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上野東照宮の見どころ

唐門・透塀

第三代将軍徳川家光の寄進で1651年(慶安四年)に建立。
唐門はには金箔が貼られて黄金に光り輝き、伝説的名工左甚五郎の作と伝えられる昇り龍・降り龍の彫刻が施されている。透塀と共に重要文化財に指定。

社殿

同じく家光の寄進で1651年(慶安四年)に建立。やはり一面に金箔が施されており金色殿とも呼ばれる。
拝殿と本殿が幣殿(石の間)を挟んで一体となった権現造と呼ばれる形式で建てられている。
2009年(平成二十一年)から2013年(平成二十五年)まで補修工事が行われた。内部は非公開。重要文化財に指定。

石灯籠

境内には200基を超える灯籠があり、その多くは各地の大名達から奉納されたものだという。
大石鳥居の脇には1631年(寛永八年)に信濃長沼藩初代藩主佐久間勝之によって奉納された高さ6.8mの巨大な灯籠(通称お化け灯籠)があり、同じく勝之によって奉納された京都南禅寺と名名古屋熱田神宮の大灯籠と共に日本三大灯籠のひとつに数えられている。

ぼたん苑

上野東照宮の境内には1980年(昭和五十五年)に日中友好を記念して造られたぼたん苑があり、中国牡丹、アメリカ産の品種、フランス産の品種など500株以上が植えられている。
開苑シーズンは1~2月と4~5月(開花状況により変動)。開苑時間9時~17時、入場料700円。

御朱印・御朱印帳

種類 「東照宮」の1種類(ぼたんの時期のみに押される限定印あり)。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 社殿の描かれた豪華な御朱印帳があります。サイズは16cm×11cm、値段は1200円。
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アクセス

JR上野駅から

JR上野駅公園口を出て上野公園内に入り不忍池方面に進む。所要時間は約6分。

京成上野駅から

京成上野駅池の端口を出て不忍池沿いに進み、看板に従って右折。所要時間は約6分。

根津駅から

根津駅改札を出て不忍通りを上野公園方面に進み、池之端二丁目で左折。突き当りを右折して看板に従って左折すれば到着する。所要時間は約10分。

駐車場

上野東照宮に参拝者用の駐車場はないので車の場合は周辺の有料駐車場を利用。
上野公園大駐車場(湯島4丁目6−12)、イムズ池之端第2(池之端1丁目6)などがある。

 
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