神泉苑

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院・庭園
アクセス 地下鉄東西線二条城前駅から徒歩2分。JR山陰本線二条駅から徒歩10分。四条大宮駅から徒歩10分。
概要 神泉苑は京都府京都市中京区にある東寺真言宗の寺院。
平安京の造営時に大内裏の南側に造られた皇室の庭園であり、初めは宴遊の場として使用されたが、824年(天長二年)には空海による雨乞いの祈祷が行われ、863年(貞観五年)には御霊を鎮めるため御霊会が行われた(これが祇園祭に発展して行く)。
源義経と静御前の出会いの場となったという伝説もあるが、中世以降は荒廃が進み、1603年(慶長八年)に徳川家康が二条城を築城した際、大部分を城内に持っていかれ規模を縮小した。
その後、1607年(慶長十一年)に快我(快雅)上人によって再興され、真言宗の寺院として現在まで存続している。
見どころ 本堂善女龍王社中島
拝観時間 8時30分~20時
拝観料 境内自由
サイト http://www.shinsenen.org/
住所 京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166

神泉苑の見どころ

本堂

御池通側から入って左側に位置する建物。本尊の聖観世音菩薩や不動明王、弘法大師を祀る。

善女龍王社

法成橋で繋がった池の中の島に建つお堂で、善女竜王を祀る。
旱魃の続いた824年(天長二年)、淳和天皇は西寺の守敏と東寺の空海に祈雨の修法を命じ、守敏は雨乞いに失敗したが、空海は神泉苑に善女龍王を勧請して雨を降らせたという話が伝えられている。

中島

法成池に浮かぶ小島。少しずつ移動しているという伝説があり、醍醐天皇が官位を与えたことからその名がついたというゴイサギ(五位鷺)が住む。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「善女龍王殿」の御朱印、②「聖観音菩薩」の御朱印、③「不動明王」の御朱印、④「平安京延暦聖蹟」の御朱印、⑤「弘法大師」の御朱印、⑥「桓武天皇」の御朱印、⑦「嵯峨天皇」の御朱印、⑧「御霊會」の御朱印、⑨与謝蕪村の俳句の御朱印(観月会限定)。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 法成橋などが描かれた御朱印帳があります。サイズは18×12㎝、値段は1200円。

 
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