勝林院

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス 京都駅などから京都バスで「大原」バス停下車、徒歩15分。駐車場なし。
概要 勝林院は京都市左京区大原勝林院町にある天台宗の寺院。
寺伝によれば、835年(承和二年)に慈覚大師円仁によって天台声明(仏教音楽の1種)の道場として開かれたとされ、左大臣源雅信の子である天台宗の僧・寂源(源時叙)が1013年(長和二年)に再興したと伝えられる。
1186年(文治二年)に、天台宗の顕真の招きで浄土宗の開祖法然が当寺を訪れ、三論宗の明遍、法相宗の貞慶、東大寺の重源らと浄土宗の教義を巡って問答が行われたことは「大原問答」あるいは「大原談義」としてよく知られている。
江戸時代まで勝林院は4院の総称だったが、現在は本堂と宝泉院、実光院のみが残されている。
境内は静かな雰囲気で、秋には紅葉も楽しめる。近くには三千院がある。
見どころ 本堂宝篋印塔鐘楼
拝観時間 9時~17時
拝観料 大人300円、小人200円
サイト なし
住所 京都市左京区大原勝林院町187

勝林院の見どころ

本堂

現存する本堂は1778年(安永七年)の再建で、堂内に安置されている本尊の阿弥陀如来像の手には「善の綱」が結ばれ、これに触れると極楽浄土へ行くことができるとされる。

宝篋印塔

本堂横の宝篋印塔は正和五年(1316年)の銘を持ち、国の重要文化財に指定されている。

梵鐘

境内入って右側の鐘楼に吊るされている銅鐘は平安時代前期の作とされ、国の重要文化財に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①法然上人二十五霊場第二十一番「大原問答」の御朱印、②法然上人二十五霊場第二十一番御詠歌の御朱印。
貰える場所 拝観受付(16時まで?)。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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