八坂の塔(法観寺)

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 寺院(臨済宗)
アクセス 京阪本線清水五条駅から徒歩17分。市バス「東山安井」下車、徒歩5分。専用駐車場なし。
概要 「八坂の塔」こと法観寺は京都市東山区八坂上町にある臨済宗建仁寺派の寺院。
聖徳太子創建との伝説もあるが、当地の豪族・八坂氏が氏寺として建てたものとされ、周囲からは飛鳥時代の瓦が発見されおり、京都で最も古い寺のひとつと考えられている。
927年(延長五年)に完成した「延喜式」には盂蘭盆会供養料を出す7ヶ寺のひとつとして記載され、平安時代後期には衰微したが、1240年(仁治元年)に建仁寺の済翁により再興され、臨済宗の寺となった。
見どころ 太子堂薬師堂八坂の塔(五重塔)
拝観時間 10時~16時(寺側の都合等で非公開になる場合あり)。
拝観料 一般400円、小学生以下不可。
サイト なし
住所 京都府京都市東山区八坂通下河原東入る八坂上町388

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法観寺の見どころ

太子堂

塔の背後にある小さなお堂。現存する建物は1663年(寛文三年)の再建で、当寺の創建者ともされる聖徳太子を祀る。

薬師堂

太子堂隣の建物。堂内には本尊の薬師如来像や日光・月光菩薩像、十二神将像などを安置する。

八坂の塔

「八坂の塔」として知られる五重塔が最初いつ建てられたかは不明。記録によれば、1179年(治承三年)に焼失し、1192年(建久三年)に源頼朝により再建されたが、1291年(正応四年)に再び焼け、1309年(延慶二年)に北条貞時の支援で再建されたという。
室町時代初期には、足利尊氏によって山城国の利生塔とされたが、1436年(永享八年)に焼失し、1440年(永享十二年)に足利義教の支援で現存の塔が完成した。
高さ46メートルで、内部には五智如来像を安置。古塔としては東寺、興福寺の五重塔に次いで高い。ライトアップされることもあり、秋には周囲の紅葉と共に写真に収めることも可能。

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御朱印・御朱印帳

種類 「五智如来」の1種類。京都十三仏霊場第十一番「阿閦如来」がありましたが、十三仏から脱退したため現在は頂けない模様。
貰える場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

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