吉水神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 近鉄吉野線吉野駅からロープウェイに乗り吉野山駅下車、徒歩20分。
概要 奈良県吉野郡吉野町吉野山にある神社で、後醍醐天皇・楠木正成・吉水院宗信法印を祀る。
かつては吉水院と称された金峯山寺の僧坊であったが、神仏分離令により1875年(明治八年)、神社に転じた。
詳しい創建年代は不明だが、社殿によれば役小角による創建とされ、南北朝時代には院主の宗信法印が後醍醐天皇の帰依を受けて、一時行宮(仮の宮殿)とされた。
また鎌倉時代には頼朝に追われて吉野に逃げ延びた義経が身を潜めたと伝えられ、1594年(文禄三年)に豊臣秀吉が吉野で花見を催した際には本陣となっている。
2004年(平成十六年)には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。
見どころ 本殿、客殿、桜
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由(書院拝観大人400円、中高生300円、小学生200円)
サイト http://www.yoshimizu-shrine.com/
住所 奈良県吉野郡吉野町吉野山579

吉水神社の見どころ

本殿

建物は旧吉水院の護摩堂で後醍醐天皇・楠木正成・吉水院宗信法印を祀る。
宗信は吉水院の院主であり、僧兵を率いて鎌倉幕府軍と戦い南朝の建設に尽力した人物であり、楠木正成も後醍醐天皇側近として知られる南朝の武将。

書院

吉水神社の書院(重文)は日本最古の書院建築のひとつであり、鎌倉時代の建立、南北朝時代初期に改築。
内部は義経が身を潜めたという源義経・静御前潜居の間や後醍醐天皇の玉間があり、義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉にまつわる遺品が展示されている。

吉野山は古くから桜の名所として有名であり、山中には200種類・約3万本の桜が植えられており、春には多くの花見客で賑わう。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「吉水神社」の御朱印、②「勝手神社」の御朱印。
入手場所 拝見受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 社殿や背後の山が描かれた御朱印帳があります。サイズは16×11㎝、値段は1000円。

 
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