一心寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


0

種類 寺院(浄土宗)
アクセス JR・大阪市営地下鉄天王寺駅から徒歩9分。近鉄阿倍野橋駅から徒歩10分。大阪市営地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩11分。大阪市営地下鉄堺筋線恵美須町駅から徒歩10分。駐車場なし。
概要 一心寺は大阪府大阪市天王寺区逢阪にある浄土宗の寺院。
1185年(文治元年)、浄土宗の宗祖である法然上人が慈円に請われて当地に草庵「荒陵の新別所」を開き、後白河法皇が四天王寺を訪れた際、法然と共に日想観(沈む太陽を見てながら極楽浄土を観想する修行)を行ったと伝えられ、1596年(慶長元年)、三河の僧本誉存牟上人がその跡地を整備して寺を建てたのが本寺の直接の始まり。
徳川家康の第8男仙千代の葬儀が行われるなど徳川家との結びつきのもと繁栄し、江戸時代後期からは施餓鬼法要が周年できる寺として広く知られるようになり、多くの遺骨が集まったこともあり1887年(明治二十年)から骨仏(人の骨で造られた仏像)を造る習慣が生まれた。
大坂城の三の丸玉造門を移設した山門などがあったが、古い建物は全て1945年(昭和二十年)の大阪大空襲で失われ、現在は戦後に再建された仁王門、本堂、開山堂、納骨堂、日想殿などが建つ。
また境内には徳川方の武将本多忠朝の墓があり、大坂冬の陣中に酒を飲んで失敗し、大阪夏の陣で名誉挽回を図ろうと奮戦したが戦死してその際に「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したというエピソードから酒封じの神として信仰を集めている。
見どころ 本殿、本多忠朝の墓、八代目団十郎の墓
拝観時間 5時~18時(本堂などは9時~16時30分)
拝観料 境内自由
サイト http://www.isshinji.or.jp/
住所 大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
広告

御朱印・御朱印帳

種類 法然上人二十五霊場第七番「日想観殿」の1種類。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
[gad45]

広告