岩間寺(正法寺)

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗醍醐派)
アクセス JR・京阪石山駅から京阪バス南郷方面新浜行きで20分、中千町下車、徒歩50分。毎月17日の縁日には石山駅からシャトルバスあり。無料駐車場20台分あり。
概要 滋賀県大津市にある真言宗醍醐派の寺院で、正式には正法寺だが岩間寺と呼ばれることも多い。
寺伝によれば、722年(養老六年)、加賀国の白山を開山したことで知られる泰澄大師(682-767年)が元正天皇の病気平癒に功のあった褒美として寺を建てることを許され、岩間山の桂の木を刻み造った千手観音像に天皇の念持仏であった金銅千手観音像をその胎内に納め祀ったのが始まりとされる。
その後、醍醐寺の末寺となり、観音霊場として栄えたが、度々戦乱に巻き込まれて徐々に衰微した。
本堂には元正天皇の念持仏と伝えられ、毎晩いなくなり、136の地獄を巡って人々を救済し、朝戻って来ると汗みずくになっているという伝説から「汗かき観音」と呼ばれる金銅千手観音(泰澄自刻の像は失われている)と脇侍の吉祥天像、婆蘇仙人像や木造地蔵菩薩立像(重文)、木造十一面観音立像を安置する。
また本堂右手の不動堂には、平安時代後期から鎌倉時代初期の木造不動明王・二童子立像(重文)を安置する。
主な行事には、修正会(1月1日)、初観音(1月17日)、節分会(2月3日)、雷除け法会(4月17日)、ぼけ封じ祈願会(5月17日)、千日会法要(9月17日)、 ぼけ封じ大根炊き・終い観音法要(12月17日)、除夜の鐘(12月31日)がある。西国三十三所12番札所。
見どころ 本堂、不動堂、大師堂、紅葉
拝観時間 9時~16時30分
拝観料 入山料一人500円。
サイト http://www.iwama-dera.or.jp/
住所 滋賀県大津市石山内畑町82
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御朱印・御朱印帳

種類 ①西国三十三所十二番「大悲殿」の御朱印、②西国三十三所十二番御詠歌の御朱印、③びわ湖百八霊場第二番「大悲殿」の御朱印、④近畿十楽観音第四番「ぼけ封じ観音」の御朱印。
貰える場所 本堂の納経所。
値段 1件300円。
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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