長岡天満宮

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基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 阪急京都線長岡天神駅徒歩10分。JR東海道線長岡京駅徒歩20分。駐車場あり(100円/30分)。→詳細
概要 長岡京市天神にある神社で、菅原道真を祀る。
菅原道真は在原業平らと共に当地をしばしば訪れて詩歌管弦を楽しんだといい、大宰府に左遷される際に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と言い残したと伝えられる。
その後903年(延喜三年)に道長が大宰府で亡くなると、側近たちが道長自作と言われる木像を祀り社を建てたといい、これが長岡天満宮の始まりとされる。
以後、皇室からもたびたび寄進を受け、1683年(寛永十五年)には桂離宮を造ったことでも知られる八条宮智仁親王によって八条が池が造営されている。
境内には本殿、拝殿や末社の春日社・八幡社・稲荷神社などがあり、キリシマツツジ、ウメ、桜、カキツバタ、アヤメ、スイレン、イチョウ、カエデなど様々な植物が植えられている。
主な行事には梅花祭(3月中旬)、春の観光祭り(4月下旬、霧島つつじが販売される)、夏祭り・宵宮コンサート(8月下旬)例祭(10月9日)などがある。
見どころ 大鳥居社殿酒樽奉献舎キリシマツツジ・紅葉
拝観時間 境内自由(社務所は9時~17時)
拝観料 志納
サイト http://www.nagaokatenmangu.or.jp/
住所 京都府長岡京市天神2-15-13

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長岡天満宮の見どころ

大鳥居

境内への入り口正面に位置する総御影石製の巨大な鳥居。
2002年(平成十四年)の菅公御神忌1000年大萬燈祭にむけて1998年(平成十年)に建てられたもので、高さ9.75m、幅12m、重さ50tあり、堂々と聳える。

社殿

本殿は1941年(昭和十六年)に平安神宮から移築したもので、建築家の伊東忠太(1867-1954年)による設計。
その前の拝殿は1998年(平成十年)に増改築されており、鮮やかな朱色で塗られている。

酒樽奉献舎

本堂手前の石段下にある幅6m、高さ5mの建物で、京都を始め全国の有名酒造会社から奉納された酒樽が並べられている。毎年4月末には、献酒祭が行われる。

キリシマツツジ・紅葉

長岡天満宮はキリシマツツジの名所として有名であり、八条ケ池に設けられた遊歩道は4月下旬になると真紅の花で埋め尽くされる。この霧島ツツジの樹齢は130~150年と言われており、市の天然記念物に指定されていうる。
また八条ケ池の畔ではハス、アヤメ、カキツバタ、スイレンなども楽しめ、社殿に向かう参道の傍らには2007年(平成十九年)に完成した紅葉庭園「錦景苑」がある。

 
 
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