桂離宮

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 離宮
アクセス 阪急京都線桂駅から徒歩20分。市バス桂離宮前下車徒歩8分。無料駐車場あり。
概要 桂離宮は京都市西京区桂御園にある宮内庁管理の施設。
1615年(元和元年)頃、智仁親王が八条宮家の別荘として建てたのが始まりで、幾度かの改築を経て現在の形態となり、1883年(明治十六年)からは宮内庁の管理となり桂離宮と称した。
約7万㎡に及ぶ広大な敷地には、桂川の水を引いた池を中心として庭園があり、古書院、中書院、新御殿、松琴亭、笑意軒、月波楼などの建物が建ち並ぶ。
庭園と建物の調和のとれた配置は評価が高く、1933年(昭和八年)に訪れたドイツの建築家ブルーノ・タウトも絶賛している。見学するにはハガキやインターネット経由で事前に申し込んでおく必要があるので注意(18歳以上のみ)。
見どころ 古書院、中書院、松琴亭、庭園
拝観時間 9時、10時、11時、13時30分、14時30分、15時30分~集団でみて回る形式。日曜日、土曜日、祝日・休日は休み。
拝観料 無料(往復ハガキまたはオンラインで事前に予約する必要あり)
サイト http://sankan.kunaicho.go.jp/
住所 京都府京都市西京区桂御園

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桂離宮の見どころ

古書院

境内で最も古い建物で、智仁親王が別荘を造営した1615年(元和元年)頃建てられたと考えられている。
内部は一の間、二の間、囲炉裏の間などの8室からなり、一の間の東側には広緑があり、その先に簡素な造りの月見台と呼ばれる観月用の露座を設ける。

中書院

古書院に隣接する建物で、1641年(寛永十八年)頃の建築とされる。
内部は一の間、二の間などから成り、厠出、入り口、楽器の間が付属する。一の間や二の間には狩野探幽、狩野尚信などの狩野派の絵師による襖絵が飾られている。

松琴亭

池の東岸に位置する農家風の茶室。
内部は狩野派による襖絵や加賀奉書が市松文様に張られた襖で飾られた一の間や二の間、茶室などから成る。掲げられている「松琴」の扁額は後陽成天皇宸筆。

庭園

中央には約6200㎡の面積を持つ複雑な形の池があり、池の中には大小5つの島が浮かぶ。
池の畔には松琴亭、賞花亭、笑意軒まどの茶屋が建ち、苑路の周囲には石灯籠や手水鉢が配されている。
作庭者は不明だが小堀遠州(1579-1647年)とする説もある。

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歴史

正確な年代は不明だが1615年(元和元年)頃、八条宮(桂宮)家の智仁親王がこの地に茶屋を建て、1624年(寛永元年)には庭園もある程度完成したとされる。
1629年(寛永六年)に智仁親王が亡くなると、子の智忠親王に引き継がれたが、まだ幼かったこともあり荒廃が進んだ。しかし、1641年(寛永十八年)頃から第2次造営が開始され、現在の中書院は頃建てられたと考えられている。
また、1658年(明暦四年)と1663年(寛文三年)の後水尾天皇の行幸に合わせて第3次造営が行われ、松琴亭、賞花亭、園林堂、月波楼が建てられるなど、現在に通じる形態が整えられた。
江戸時代には桂別業と呼ばれたが、1881年(明治十四年)に桂宮家が断絶し、1883年(明治十六年)に宮内省の管理となってからは桂離宮と称されるようになった。

 
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