光前寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR飯田線駒ヶ根駅から駒ヶ根光源行バスで「光前寺」下車、徒歩5分。駐車場あり。
概要 光前寺に長野県駒ヶ根市赤穂にある天台宗の寺院。
火災などにより古い記録は残されていたないが、太田切黒川の瀑の中で不動明王の尊像を得た比叡山出身の本聖上人が860年(貞観二年)に創建したと伝えられる。
戦国期には武田氏や羽柴氏の保護を受け、江戸時代にも寺領を安堵されたが、明治維新後多くの末寺が廃寺になり規模を縮小した。
境内は自然豊かでヒカリゴケが自生し、桜の名所としても有名。
見どころ 仁王門三門庭園弁天堂三重塔本堂早太郎の墓
拝観時間 8時~17時(お守り・御朱印等と庭園拝観は9時~16時30分(冬季は~16時))
拝観料 境内自由。庭園拝観大人500円、小学生300円(お茶・茶菓子付き)。
サイト http://www.kozenji.or.jp/
住所 長野県駒ヶ根市赤穂29番

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光前寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する門。
建物は1944年(昭和十九年)の再建だが、左右に安置される金剛力士(仁王)像は室町時代に造られたもの。周辺にはシダレザクラが多数植えられ、春には花見客で賑わう。

三門

仁王門の奥に位置する重層門。
現存の建物は1848年(嘉永元年)の再建で、楼上には十六羅漢像を安置する。

庭園

光前寺境内全域が「光前寺庭園」の名称で国の名勝に指定されており、客殿と庫裏の前には作庭で有名な禅僧・夢窓疎石によって築かれたと伝えられる築山式枯山水庭園がある。

弁天堂

三門近くにある一間四方の小さなお堂。
1576年(天正四年)の建立で、堂内には室町時代末期の作とみられる厨子があり、弁財天が祀られている。国の重要文化財に指定。

三重塔

本堂手前にある高さ約17メートルの塔。
1808年(文化五年)の建立で、内部には五智如来を祀る。南信州で唯一現存する三重塔という。

本堂

現存の建物は1851年(嘉永四年)の再建。堂内には本尊の不動明王像や八大童子像を安置する。

早太郎の墓

早太郎(悉平太郎)とは当地で飼われていたとされる犬のことで、遠江国見附村で毎年若い娘を生贄として要求していた化け物を退治した伝説で知られる(→見付天神)。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「本尊 不動明王」の御朱印、②「霊犬 早太郎」の御朱印、③伊那七福神「弁財天」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 表に本堂、裏に三重塔と早太郎像が描かれた御朱印帳があります(紺色の通常版と桜バージョンがある)。サイズ18×12㎝、値段1600円。

 
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