耕三寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(浄土真宗)
アクセス JR山陽本線尾道駅から尾道バス瀬戸田線で「耕三寺 」下車すぐ(所要時間約1時間15分)。瀬戸田港から徒歩10分。無料駐車場あり。
概要 耕三寺は広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田にある浄土真宗本願寺派の寺院。
当地出身の実業家で鋼管製造業で財を成した金本福松が1927年(昭和二年)、母が住むための邸宅として潮聲閣を建てたのが始まりで、1934年(昭和九年)に母親が亡くなると福松は出家して耕三と改名し、潮聲閣周辺に耕三寺の建立を開始した。
その後、1970年(昭和四十五年)に耕三が亡くなるませ日本各地の歴史的建造物を模した建物が建て続けられ、内15棟は国の登録有形文化財となっている。
見どころ 山門中門五重塔孝養門本堂金剛館
拝観時間 9時~17時(潮聲閣は10時~16時)。
拝観料 大人1400円、大学生1000円、高校生800円、シニア1200円。中学生以下無料。潮聲閣は別途200円。
サイト http://www.kousanji.or.jp
住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2

耕三寺の見どころ

山門

境内入口に位置する門。鋼鉄製ではあるが京都御所紫宸殿の門を模して建てられたもの。

中門

山門の奥に位置する門。奈良法隆寺の西院伽藍の楼門をモデルとして建てられており、柱の中央が丸みを帯びたエンタシスも再現されている。

五重塔(大慈母塔)

奈良県宇陀市にある室生寺の五重塔をモデルに建てられたもの。内部の心柱には鋼管が使用されているという。

孝養門

豪華絢爛さで知られる日光東照宮の陽明門を模して建てられた建物。耕三寺の伽藍のなかでもひときわ目を引く建物となっている。

本堂

京都府宇治市の平等院鳳凰堂をモデルに建てられた建物。堂内中央に本尊阿弥陀如来像、西翼楼に不空羂索観音像、東翼楼に興福寺から移された釈迦如来坐像(重文)を安置する。

金剛館

耕三が蒐集した文化財を保管、展示する博物館。耕三寺所蔵の文化財には絹本著仏涅槃図(重文)、紙本著色紀貫之像(重文)、正親町天皇宸翰消息(重文)などなどがある。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「孝心」の御朱印、②「霊心」の御朱印(書置きのみ)。
貰える場所 入口横の寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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