熊野速玉大社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR紀伊本線新宮駅から徒歩15分。参拝者用無料駐車場あり。
概要 和歌山県新宮市新宮にある神社で、熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神とする。
創建の事情は不明だが、後に成立した寺伝にると、はじめ神倉山に祀られいた祭神を景行天皇五十八年(128年?)に現在地に建てられた社殿に遷したのが始まりという(新宮はこの神倉山の元宮に対しての呼び名)。
仏教が日本に入ってくると神仏習合が進み、本宮(現熊野本宮大社)・那智(現熊野那智大社)と共に熊野三山として朝野の信仰を集め、熊野詣が盛んに行われた。
明治に入ると神仏分離令により仏教的要素は一掃され、近代社格制度のもとでは熊野速玉神社として県社、次いで官幣大社に列せられた。
戦後、名称を熊野速玉大社に変更し、2004年(平成十六年)には「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素としてユネスコの世界遺産に登録されている。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、御燈祭(2月6日)、新宮神社例祭=さくら祭り(4月3日)、扇立祭(7月14日)、熊野速玉大祭(10月15日)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 本殿ナギの大樹熊野神宝館
拝観時間 境内自由(熊野神宝館は9時~16時)
拝観料 境内自由(熊野神宝館は500円)
サイト http://kumanohayatama.jp/
住所 和歌山県新宮市新宮1

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熊野速玉神社の見どころ

本殿

拝殿の奥に同型の建物が並び、第一殿=結宮に熊野夫須美大神、第二殿=速玉宮に熊野速玉大神を祀る
熊野速玉大神は伊邪那岐神(イザナギ)あるいは日本書紀に登場する速玉之男と同じ神とされ、薬師如来を本地仏とする。
江戸時代に紀伊藩の支援で造営された社殿は1883年(明治十六年)に打ち上げ花火が落下したことにより焼失し、現存する建物は戦後の再建。

ナギの大樹

境内入り口近くには平重盛(1138-1179年)のお手植えと伝えられる梛の木がある。
樹齢1000年を超えるといわれ、高さは20mもある大木で、天然記念物に指定されている。

熊野神宝館

熊野速玉神社に伝わる神宝類を収蔵、展示する施設。
主な収蔵品には、室町幕府第3代将軍足利義満によって奉納された1000点を超える古神宝類(国宝)がある。

御朱印・御朱印帳

種類 ①「熊野速玉大社」の御朱印、②「神倉神社」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 表に社殿、裏に船が描かれた御朱印帳があります。値段は1200円。
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アクセス

大阪から電車

大阪→(大阪環状線京橋方面)→天王寺→(特急くろしお)→新宮駅→(徒歩15分)→到着。所要時間約4時間30分。

紀勢自動車道すさみ南インターチェンジ→県道36号→国道42号(熊野街道)→ひたすら道なりに進み熊野川の手前で左折→熊野速玉神社駐車場。所要時間約1時間30分。
 
尾鷲北インターチェンジ→国道425号→国道42号(熊野街道)→ひたすら道なりに進み熊野川を超えた辺りで右折→熊野速玉神社駐車場。所要時間約1時間。

 
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