肥後本妙寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(日蓮宗)
アクセス 熊本市電本妙寺前駅から徒歩10分。駐車場あり。
概要 肥後本妙寺は熊本県熊本市西区花園にある日蓮宗の寺院。
1585年(天正十三年)に加藤清正が父である加藤清忠の追善のために日真上人を開山として摂津(現在の大阪府)に一堂を建てたのが始まりで、豊臣秀吉が九州を平定した後、清正が肥後国を与えられると熊本城内に移された。
1611年(慶長十六年)に清正が没すると当地に霊廟が建てられ、1614年(慶長十九年)の火災の後、本妙寺もここへ移された。
明治維新後、神仏分離令により建物が熊本城内に移されて加藤神社となり、1877年(明治十年)の西南戦争で焼失したが、その後再興されて現在にいたる。
見どころ 仁王門大本堂宝物館浄池廟
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由。宝物館は大人300円、高校生・大学生200円。
サイト http://www.honmyouji.jp/
住所 熊本県熊本市西区花園4-13-1

本妙寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する門。1917年(大正六年)に実業家で出雲大社の大鳥居を寄進した人物としても知られる小林徳一郎の寄進で建てられたもので、国の登録有形文化財となっている。

大本堂

かつての本堂は西南戦争で焼失しており、現存の建物は1894年(明治二十七年)の再建。本堂の門に掲げられている「勅願道場」の額字は東郷平八郎の筆。

宝物館

熊本藩主だった加藤家、細川家から寄進された多数の文化財を収蔵、展示する施設。主な収蔵品には清正の遺品と伝えられる銘光世の短刀(国重文)、鎌倉幕府第六代将軍宗尊親王の筆と伝えられる紙本墨書日本紀竟宴和歌上・下(国重文)、備州長船祐定の短刀(県指定有形文化財)などがあるが現在は休館中となっている模様。

浄池廟

加藤清正を祀る霊廟。内部には清正像が安置されており、その下に清正が葬られているという。明治維新後、廃仏毀釈により破壊されたが、その後再建されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 後陽成天皇勅願之道場「南無妙法蓮華経」清正公本廟永鎮之霊地の御首題。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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