明月院(あじさい寺)― 北鎌倉で出会う「明月院ブルー」周辺のランチ・カフェ・散策エリアも紹介
北鎌倉駅から徒歩約10分、閑静な谷戸の奥にたたずむ臨済宗建長寺派の寺院が明月院です。
鎌倉時代に山内首藤経俊が創建した明月庵を起源とし、室町時代に関東管領・上杉憲方によって現在の姿に整えられました。
一般には「あじさい寺」の愛称で広く親しまれています。
見どころ
最大の見どころは、境内一面を彩る2000株を超えるアジサイです。
6月の見頃には、青く澄んだ独特の色合いが「明月院ブルー」と呼ばれ、多くの参拝客・写真愛好家を惹きつけます。
境内奥にある本堂「方丈」には入ることはできませんが、堂内に据えられた大きな丸窓が有名で、窓越しに望む庭園の景色は四季を通じて絵画のような美しさを見せます。
本堂の裏手には花菖蒲の名所として知られる後庭園が広がりますが、こちらは通常非公開で、花菖蒲が見頃を迎える時期のみ特別公開されます。
境内にはウサギが飼育されており、これにちなんだ御朱印帳も授与されているのも明月院らしい特徴です。
拝観料・御朱印
拝観料は300円(アジサイの見頃となる6月は500円)。
御朱印は300円で、中央に「聖観世音菩薩」、右上に鎌倉観音霊場第三十番の印、左上に山号「福源山」、左下に寺印と「明月院」の文字が配された構成になっています。
アクセス・駐車場
JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩約10分。
道は住宅街の細い路地を通るため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。境内専用の駐車場はなく、県道21号沿いや北鎌倉駅周辺のコインパーキング(北鎌倉第三駐車場、タイムズ建長寺西、ナビパーク山ノ内第一など)を利用する必要があります。
アジサイのシーズンは特に混雑するため、公共交通機関の利用が便利です。
北鎌倉の静かな谷戸に抱かれた明月院は、アジサイの季節はもちろん、四季折々の風情を楽しめる鎌倉屈指の名所です。
周辺のランチ・カフェ、ウォーキングエリア
明月院の境内には茶屋「月笑軒」があり、拝観の合間に抹茶と和菓子のセットや coffee で一服できます(10:00〜15:00、火曜定休)。
境内を出た北鎌倉駅周辺にも、古民家を改装した「喫茶ミンカ」や「狸穴Cafe」など、趣のある喫茶店が点在しており、参拝の前後に立ち寄るのにおすすめです。
散策コースとしては、明月院から北鎌倉駅方面へ抜け、円覚寺・東慶寺・浄智寺を巡りながら県道21号を鎌倉駅方面へ向かうルートが定番です。
健脚であれば浄智寺から葛原岡・大仏方面へのハイキングコースに接続することもでき、寺社巡りと自然散策を一度に楽しめるエリアとなっています。
参照:明月院(紫陽花寺)の基本情報と見どころ ∞ ぶらぶらマップ、北鎌倉駅から観光をしつつ鎌倉駅方面に向かう4つのルート ∞ ぶらぶらマップ
