元善光寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR飯田線元善光寺駅から徒歩10分。駐車場あり。
概要 元善光寺は長野県飯田市座光寺にある天台宗の寺院。
善光寺の本尊一光三尊阿弥陀如来は天竺(インド)で月蓋長者によって造られ、百済の聖王から日本に贈られたが、廃仏派の物部氏によって捨てられたとされる仏像で、602年(推古天皇十年)にこれを発見した本田善光によって信濃国に持ち込まれ、麻績の里(現飯田市座光寺)の自宅で祀られた後、芋井の里(現長野市)に移されて善光寺が創建されたと伝えられる。
その後、善光の自宅跡に創建されたとされるのが当寺で、江戸時代に善光寺参りが盛んになると元善光寺に詣らにゃ片詣りとされ、多くの参拝者を集めた。
見どころ 平和の鐘宝物殿本堂平和殿
拝観時間 9時〜16時(冬季は15時30分)。
拝観料 境内自由。宝物殿は400円。
サイト http://motozenkoji.jp/
住所 長野県飯田市座光寺2638

元善光寺の見どころ

平和の鐘

鐘楼に吊るされている鐘は、以前あった鐘が戦時中の金属不足による供出で失われたことを受けて1950年(昭和二十五年)に鋳造されたもの。
銘文は善光寺貫主清水谷大僧正によるもので、「平和の鐘」の字は久邇宮朝融王の筆。

宝物殿

元善光寺に伝わる文化財を収蔵、展示するための施設。
主な収蔵品には、江戸時代の釈迦涅槃像や藤原時代の愛染明王像、「座光の臼」などがある。

本堂

堂内には秘仏本尊・善光寺式阿弥陀三尊像(中央に阿弥陀如来像、右に観音菩薩像、左に勢至菩薩像を配し、三体がひとつの光背に覆われている善光寺独特の形式)を安置。
また、仏の胎内に見立てた空間を巡るお戒壇巡りを無料で体験することができる。

平和殿

西国三十三観音霊場各札所の観音像を祀り、西国三十三番霊場のお砂踏みを行うことができる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「元善光寺」の御朱印、②御詠歌(「月半ばごとに来まさむ弥陀如来、誓いぞ残る麻績の古里」)の御朱印。
貰える場所 本堂内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 寺紋と寺名が入ったシンプルな御朱印帳があります。色、サイズは数種類あり。

 
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