熱田神宮

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基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス 名鉄名古屋本線神宮前駅から徒歩3分。JR東海道線熱田駅から徒歩8分。地下鉄名城線神宮西駅から徒歩8分。無料駐車場あり。
概要 熱田神宮は愛知県名古屋市熱田区にある神社。
社伝によれば、景行天皇四十三年(113年?)に天皇の皇子で東国への軍事遠征の帰途にあった日本武尊が伊勢国で亡くなった際、后の宮簀媛命が日本武尊の残した草薙剣(三種の神器のひとつ)を当地に祀ったのが始まりという。
古くから朝廷の崇敬篤く、822年(弘仁十三年)に従四位下、859年(貞観元年)に正二位の神階を贈られ、927年(延長五年)成立の延喜式神名帳には名神大社として記載されている。
また源頼朝の母・由良御前は熱田神宮大宮司藤原季範の娘であったことから、武家の間にも信仰が広まり、足利尊氏や織田信長も寄進をおこなっている。
江戸時代末期には庶民の間にも広く知られるようになり、維新後作られた近代社格制度の元では1871年(明治四年)に官幣大社に列せられている。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、初えびす(1月5日)、豊年祭=花のとう(5月8日)、例大祭= 熱田祭り(6月5日)、夏越大祓(6月30日)、新嘗祭(10月17日)、大祓・除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 上知我麻神社八剣宮孫若御子神社楠御前社佐久間燈籠二十五丁橋宝物館信長塀本宮清水社
拝観時間 境内自由(お守り、御朱印等は7時頃から日没まで)
拝観料 境内自由
サイト http://www.atsutajingu.or.jp/
住所 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1

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熱田神宮の見どころ

上知我麻神社

境内社のひつで、乎止與命(おとよのみこと)を祭神とするが、左右の末社には大国主命(大黒)と事代主命(恵比寿)を祀り、1月には初えびすが開催される。

八剣宮

別宮のひとつ。708年(和銅元年)の創建とされ、本宮と同じく熱田大神を祀る。

孫若御子神社

境内社のひとつで、尾張氏の祖とされる天火明命を祀る。
尾張氏は創建以来熱田神宮の大宮司を務めてきたが、平安時代末期に親類にあたる藤原季範にその職が譲られて以降は明治初めまで季範の子孫が大宮司を世襲した。

楠御前社

境内社のひとつで、伊弉諾尊と伊弉册尊を祀る。
社殿は無く、楠の木をご神体としており、病気平癒、安産、縁結びなどにご利益があるという。

佐久間燈籠

熱田神宮の神の力で海難を逃れたことを感謝した佐久間勝之が1630年(寛永七年)に奉納した灯籠。高さ8.25メートルと巨大で、日本三大燈籠のひとつとされる。

二十五丁橋

南神池に架かる花崗岩製の反橋。
名古屋市内では最古の石橋といい、江戸時代に書かれた「尾張名所図会」で紹介され、名古屋甚句にも歌われている。現在は渡ることはできない。

宝物館

熱田神宮に伝わる文化財を収蔵、展示する施設。
主な収蔵品には、来国俊銘の短刀(国宝)、国友銘の太刀(重文)、木造舞楽面(重文)、菊蒔絵手箱(重文)、日本書紀
写本(重文)、織田信長朱印状、熱田神宮古絵図などがある。開館時間は9時から16時30分(入館は16時10分)までで、入館料大人300円、小中学生150円。

信長塀

熱田神宮で桶狭間の戦いの戦勝祈願を行った織田信長が、勝利に感謝して奉納したといわれる築地塀。西宮神社の大練塀、三十三間堂の太閤塀とともに日本三大土塀の一つとされる。

本宮

明治期に建てられた社殿は1945年(昭和二十年)の空襲で失われ、現存の建物は1955年(昭和三十年)の再建。草薙剣の神霊とされる熱田大神を主祭神とし、天照大神・素盞嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稲種命を相殿に祀る。
草薙剣はスサノオがヤマタノオロチを退治した際、オロチの尾から現れたとされる神剣で、アマテラスに献上された後、ニニギノミコトによって地上にもたらされ、伊勢神宮に納められていたが、東征にう向かうヤマトタケルに与えられ、その死後当地に祀られるようになったという。皇位の正統性を示す三種の神器のひとつ。

清水社

境内社のひとつで、罔象女神(みずはのめのかみ)を祀る。社殿の奥で水が湧いており、その水で目を洗えば眼病が治癒するといわれている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「熱田神宮」の御朱印、②「別宮八剣宮 上知我麻神社」の御朱印
貰える場所 ①は本宮近くの授与所。②は境内入口付近にある上知我麻神社の社務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 社名が入ったシンプルな御朱印帳があります。サイズ16×11㎝、値段1000円。

 
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