万松寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(曹洞宗)
アクセス 市営地下鉄地下鉄鶴舞線・名城線上前津駅から徒歩5分。近くに有料駐車場あり。
概要 万松寺は愛知県名古屋市中区大須にある曹洞宗の寺院。
1540年(天文九年)に古渡城主だった織田信秀(信長の父)が、親族の大雲永瑞を開山に据えて創建。
はじめ現在の名古屋市中区の錦及び丸の内辺りにあったが、1610年(慶長十五年)に名古屋城築城のため現在地へ移転された。
江戸時代には尾張藩の受けて広大な寺領を有したが、幕末以降徐々に衰退し、残されていた堂宇の1945年(昭和二十年)の空襲で失われた。
見どころ 本堂不動堂白雪稲荷堂御深井観音信秀公墓碑
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト http://www.banshoji.or.jp/
住所 愛知県名古屋市中区大須3

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万松寺の見どころ

本堂

万松寺の本堂は地下一階、地上五階の建物の1階にあり、本尊の十一面観音像が安置されている(2階は開山堂、3階~は納骨堂となっており、屋上に鐘楼堂がある)。

不動堂

身代り不動として信仰されている不動明王像を祀るお堂。
織田信長は1570年(元亀元年)に越前の朝倉氏を攻めた際、浅井長政の軍に襲撃されたが、懐に入れていた万松寺の干し餅が弾を弾いて難を逃れたといわれ、この話を聞いた加藤清正が万松寺の不動明王を身代り不動と命名したとされる。

白雪稲荷堂

白雪咤枳尼真天(はくせつだきにしんてん)を祀るお堂、商売繁盛、家内安全にご利益があるとされる。

御深井観音

尾張藩初代藩主徳川義直の正室春姫(高原院)の守護仏。
名古屋城内北御深井の里に祀られていたことからこの名があるが、本物は空襲で焼失しており、現存するのは大正期に造られた石像。

信秀公墓碑

万松寺の創建者である織田信秀の墓。
信長が万松寺で行われた信秀の葬儀の際、派手な格好で現れ無礼な態度をとったエピソードはよく知られている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「十一面観世音」の御朱印、②「身代不動明王」の御朱印、③「白雪咤枳尼真天」の御朱印。
貰える場所 本堂祈祷受付
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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