大猷院

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 霊廟
アクセス JR日光駅・東武日光駅から世界遺産巡りバスで大猷院二荒山神社前下車、徒歩15分。
概要 大猷院は栃木県日光市にある江戸幕府三代将軍徳川家光の霊廟で、輪王寺の一部。
家光は祖父である初代将軍徳川家康を深く崇敬しており、1651年(慶安四年)に没するとその遺言により家康の眠る日光東照宮の近くに霊廟が建てられた(大猷院の名称は家光の法名大猷院殿による)。
建物は幕府の作事方大棟梁を務める平内大隅守応勝を責任者として建てられたもので、拝殿・相の間・本殿は国宝、二天文、唐門、夜叉門などは重要文化財に指定されている。
見どころ 仁王門二天門夜叉門唐門拝殿・相の間・本殿皇嘉門
拝観時間 4月1日-10月31日→8時~17時、11月1日-3月31日→8時~16時
拝観料 大人550円、小中学生250円
サイト http://rinnoji.or.jp/
住所 栃木県日光市山内2300

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大猷院の見どころ

仁王門

境内位置口に位置する朱塗りの門。
左右に高さ約3.2メートルの金剛力士(仁王)像を安置することからこの名がある。仁王の口は片方が開いた「阿形」、もう一方が閉じた「吽形」となっている。

二天門

仁王門を入り石畳を進んだ先にある御水舎の対面に位置する門。
表側の左右に広目天像、持国天像を安置することからこの名があり、裏側の左右には雷神像、風神像を安置する。「大猷院」の額字は後水尾天皇の筆。

夜叉門

二天門を抜けて進んだ先にある門。
表裏の左右に霊廟を守護する毘陀羅(びだら)、阿跋摩羅(あばつまら)、犍陀羅(けんだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)の四夜叉を祀ることからこの名があり、牡丹の彫刻が施されていることから牡丹門の別名もある。

唐門

夜叉門の奥、拝殿の前に位置する間口約1.8メートル、高さ約3メートの門。小ぶりだが黄金に光り輝く豪華な造りとなっている。

拝殿・相の間・本殿

拝殿と本殿が相の間を挟んで一体となった権現造形式の建物。
拝殿内部には狩野探幽とその弟の狩野安信による唐獅子の壁画があり、天井には狩野派の絵師たちによって140体の龍が描かれている。
本殿には金閣殿という別名があり、東照宮に劣らぬ豪華絢爛な装飾が施されている(内部は非公開)。

皇嘉門

本殿の西北に位置する門で、その様式から竜宮門とも呼ばれる。
この奥には徳川家光の墓所である奥の院があるが、通常は残念ながら非公開となっている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「大猷院」の1種類。
貰える場所 拝観受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 輪王寺にはオリジナル御朱印帳がありますが大猷院に置いてあるかは不明。

 
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