中禅寺(立木観音)

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス JR日光駅、東武日光駅から中禅寺温泉行バスに乗り終点下車(所要時間約40分)、徒歩15分。駐車場あり。
概要 中禅寺は栃木県日光市中宮祠にある天台宗の寺院で輪王寺の別院。
寺伝によれば日光山を開いた勝道上人が784年(延暦三年)に十一面観音を祀って創建したとされ、明治の神仏分離令までは二荒山神社中宮祠の別当寺であり境内も中宮祠近くにあったが、1902年(明治三十五年)に山津波に飲まれ倒壊したのを機に現在地へ移転した。
本尊の通称から立木観音とも呼ばれ、坂東三十三観音霊場第十八番札所となっている。
見どころ 身代わり瘤愛染堂本堂波之利大黒天堂、、五大堂
拝観時間 4-10月→8時~17時、12-2月→8時30分~17時30分、11月・3月→8時~16時
拝観料 大人500円、小中学生200円。
サイト http://rinnoji.or.jp/
住所 栃木県日光市中宮祠2482

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中禅寺の見どころ

身代わり瘤

境内にある木についた巨大なこぶのことで、自分の体の不調な部分に触れてからこのコブに触ると身代りになって不調を引き受けてくれるといわれている。

愛染堂

愛染明王を祀るお堂。
松竹の映画「愛染かつら」のロケ地になってことでも知られ、前にはカツラの木があり、縁結びにご利益があるとされる。

本堂

堂内には勝道上人が西ノ湖でみた黄金の千手観音をモデルに刻んだいう本尊の千手観音立像(勝道が立木に掘ってとされることから立木観音もよばれる。重要文化財)や四天王像を安置。
本尊は1902年(明治三十五年)の山津波でお堂ごと中禅寺湖に流されたが、3日後に奇跡的に浮かび上がってきて救出された。

波之利大黒天堂

勝道上人が日光山を開いた際に中禅寺湖に現れたという波之利大黒天(はしりだいこくてん)を祀るお堂。安産や足止め(家出人の帰還、浮気の防止)にご利益があるとされている。

五大堂

本堂の裏に位置する建物。
堂内には降三世明王、南に軍荼利明王、西に大威徳明王、金剛夜叉明王、不動明王の五大明王を祀り、天井には日本画家の堅山南風(1887-1980年)の描いた龍雲図やその弟子によって描かれた日光の植物の絵がある。
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種類 ①坂東第十八番「立木大悲殿」の御朱印、②坂東第十八番御詠歌の御朱印、③波之利「大黒天」の御朱印。
貰える場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 寺紋(?)の入ったシンプルな御朱印帳があります。色は黒と朱で、サイズは18×12、値段は1500円。

 
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